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ニュースリリース

湯浅御坊道路交通安全対策工の追加実施について

平成20年7月4日
西日本高速道路株式会社
関西支社
NEXCO西日本関西支社(大阪市北区、支社長:牧浦信一)では、湯浅御坊道路において去る4月21日に発生した吉備湯浅パーキングエリア(PA)付近の死亡事故、並びに6月14日に発生した御坊インターチェンジ(IC)付近での死亡事故を受け、下記のとおり交通安全対策工を追加実施することと致しましたのでお知らせします。

1.有田IC~吉備湯浅PA間(ゆずり車線部)における中央帯の分離構造への変更

上記の事故を受け、6月の夜間工事で緊急的に安全対策を実施しましたが、交通管理者(和歌山県警)との協議・調整を重ねた結果、更なる車線逸脱事故の防止に向け、平成21年内を目途に中央帯の構造を分離構造へ変更します。現地調査測量・構造及び線形・幅員構成などについて詳細検討を行ったうえで、引き続き交通管理者(和歌山県警)との協議を行い、分離構造変更事業を進めてまいります。(約2km)

2.湯浅IC~御坊IC間におけるラバーポールの改良

ゆずり車線が設けられていない箇所については、更なる注意喚起を促すために、平成20年秋頃を目途に、現在中央帯に設置しているラバーポールについて、設置間隔を10mから5m間隔へ、高さを65cmから80cmへ、外観を緑色から赤色全面反射型へと変更します。(約17km)

【参考】これまでに完了した交通安全対策工

  • 1.有田南IC~湯浅IC間及び長峰トンネル内のラバーポールの改良
  • 2.その他の注意喚起による交通安全対策工 
    • 自発光式視線誘導標(湯浅IC合流部付近:12基)
    • 薄層(凸型)舗装の設置(下津IC~川辺IC間:9箇所)
    • 注意喚起標識「危険、いねむり注意」(薄層(凸型)舗装の設置箇所:9箇所)
    • 路面標示工の改良(有田IC~湯浅IC間:約14,000m)
※位置図・施工済み対策工写真などについては、別途配布資料を参照願います。

その他ネクスコからのお願い

  • 上記交通安全対策工の施工にあたりましては、長期の車線規制などが生じ、ご利用の皆様には大変ご迷惑をおかけすることとなりますが、ご理解・ご協力をお願いいたします。
  • 『スピードは控えめに、急ハンドル・急ブレーキ』は避けるようにして下さい。
  • 『居眠り運転防止のため、十分な休憩』をとりましょう。
  • 『追突事故防止のため、前方注視・車間距離』をとるようにして下さい。
  • 『後部座席もシートベルト』をして下さい。
  • 弊社は、今後も、引き続き交通管理者(和歌山県警)と協力して、積極的な交通安全啓発活動を実施してまいります。
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