平成28年3月30日
西日本高速道路株式会社
NEXCO西日本関西支社(大阪府茨木市、支社長:村尾 光弘)は、平成27年6月に新名神高速道路 高槻第二ジャンクション(JCT)(仮称)橋梁架設工事が遅延し、名神集中工事夜間通行止めの解除が大幅に遅れる事象が発生したことを受け、遅延の原因究明と再発防止策、今後の開通に向けた対応方針について、これまで有識者による技術検討委員会を設置し審議してまいりました。
このたび、その審議がまとまりましたので、審議結果を踏まえた今後の対応等についてお知らせいたします。
(所在地:大阪府高槻市美しが丘)
委員会での審議等の結果、遅延となった事象の原因を下記の通り、確認・整理いたしました。
委員会での審議等の結果、再発防止策を下記の通り、整理いたしました。
(1) 架設の条件
必要遊間量について、隣接桁の温度変化による影響を十分に考慮し確保します。
(2) 架設作業
(3) 施工計画及び架設時の工事管理
委員会での審議等を踏まえ、当該工事における今後の対応を下記のとおりとします。なお、これに伴う平成28年度内の開通目標への影響はありません。
《高槻第二JCT Cランプ橋における部材取替え箇所》