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お知らせ

不正通行者の逮捕(入口虚偽)へのコメントについて
― NEXCO西日本は今後も不正通行には毅然と対応します ―

平成22年5月11日
西日本高速道路株式会社

大阪府警は、入口で交付された通行券をお互いに交換して出口料金所で係員に提出し、入口を偽ることで本来支払うべき通行料金の支払いを免れ不正通行を行っていたとして、本日、被疑者の男性2名を詐欺罪の容疑で平成22年4月20日(火曜)に逮捕し、本日までに最終送致したと発表しました。
今回の逮捕者につきましては、NEXCO西日本関西支社(大阪府茨木市、支社長:牧浦信一)においても不正通行の事実を把握し不正通行調査隊が調査を進めるとともに、大阪府警の捜査に協力していたものです。今回、大阪府警に被疑者2名を逮捕していただきましたことは、料金負担の公平性の確保と不正通行の抑止につながるものと考えております。
不正通行については、不法に免れた通行料金に割増金(免れた額の2倍)を加えた金額(不法に免れた通行料金の3倍の金額)を請求します。また、入口が証明できない走行については、当該出口料金所から最も高額となるインターチェンジ等から進入したものとして料金を請求(最遠料金を請求)することも視野にいれ、厳正に対応してまいります。
弊社では、有料道路制度の根幹を揺るがす不正通行に対して厳正に対処するため、引き続き関係機関と連携し、積極的に不正通行対策に取り組んでまいります。
参考:
道路関係公団の民営化に合わせ、道路整備特別措置法が改正され弊社が定めた通行方法に反する不正通行に刑事罰(30万円以下の罰金)が科されることとされたことから、弊社ではホームページやポスター等で不正通行を抑止するための啓発活動も行っています。
また、NEXCO西日本では不正通行を発見した場合に、警察への通報・捜査への協力を積極的に行うなど不正通行は許さないという姿勢で毅然と対応しています。これまでの警察の逮捕事例は「NEXCO西日本の事業エリアにおける不正通行の事例」に掲載しておりますのでご覧ください。