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お知らせ

第1回 四国横断自動車道 吉野川渡河部の環境保全に関する環境部会(議事要旨)

1.日時

平成25年9月13日(金曜)9時30分~12時00分

2.場所 

ふれあい健康館2階 第2会議室 

3.出席者

出席委員:
中野部会長、鎌田副部会長、大田委員、桑江委員、上月委員、浜野委員、森本委員、和田委員
※第1回環境部会から委員としてご参画いただけることになりました。
オブザーバー:
国土交通省 四国地方整備局 徳島河川国道事務所 兵頭副所長
徳島県 県土整備部 道路局 小林局長
事業者(事務局): 西日本高速道路株式会社 四国支社 建設事業部

松室部長
建設課 大木課長
徳島工事事務所 大内所長
徳島工事事務所 徳島東工事区 登倉工事長

4.議題

1)開会
2)事業者挨拶
3)議事ならびに説明事項
  1. 吉野川渡河部の現状把握
    • 事務局から資料2「 吉野川渡河部の現状把握(1,504KB) PDFファイルを開きます 」を説明。
      • 阿波しらさぎ大橋建設事業によってシギ科・チドリ科の飛翔高度が上昇しており、本事業の橋梁整備においても、同様に飛翔高度が上昇する可能性は高いとの意見があった。
      • 平成25年5月に実施した鳥類調査でシギ科・チドリ科のねぐらを複数確認しており、これらの位置は生息に重要であることから、事業によるねぐらへの影響を踏まえる必要があるのとの意見があった。
      • 吉野川渡河部周辺は、底生生物の種を見ても富栄養化していないのは明らかであり、多様性が非常に高い自然環境であるとの意見があった。
      • 底生生物調査で確認された優占種の状況から何が言えるのか説明が求められた。

        ⇒事務局において、吉野川渡河部周辺に生息する底生生物は、経年的に共通する優占種が少なく、生物相にばらつきがみられることの説明が行われた。

  2. 先行事例の把握
  3. 環境要素の設定
    • 事務局から資料2「 環境要素の設定(1,833KB) PDFファイルを開きます 」を説明。
      • 本部会における、公害の防止に関わる環境要素(大気・騒音・振動・水質)の取り扱いについて質問があった。

        ⇒公害防止に関わる環境要素は、環境基準に基づいて対策を実施する項目としているため、部会では検討対象外とするが、工事中の自然環境保全の観点において、動植物、生態系に関する物理指標として必要になった場合には、各部会で議論される事項とすることになった。

      • 道路の雨水の排水方法によっては、道路上に堆積したほこり、タイヤゴム、油などが河川に放流され、それらが対象水域の水産資源全般(例えば、海苔養殖等)への被害に繋がる可能性があることから、水質のモニタリングが必要との意見があった。
      • その他、今後、環境モニタリング調査を実施していく上で配慮すべき項目等について各委員から以下のご意見をいただいた。
        1)
        渡河部周辺の魚類生息調査を行うことが必要である。
        2)
        橋脚に生物が付着する可能性およびその影響について把握するため、その他事例を調査することが必要である。
        3)
        渡河部周辺を含めた底生生物を把握するため、より広域的な調査を実施することが必要である。
        4)
        鳥類は、飛翔経路・飛翔高度などの空間利用について把握することが必要である。
        5)
        ルイスハンミョウが海浜植生のところで生活していることから、その環境を維持することが必要である。
        6)
        橋脚配置の検討においては、経年的な地形変化を加味したうえで、橋梁整備による将来の地形変化を予測することが望ましい。
  4. 道路構造検討方針の整理
    • 事務局から資料2「 道路構造検討方針の整理(665KB) PDFファイルを開きます 」を説明。
      • 橋梁部会に申し送りする道路構造検討方針については、本部会における議論を踏まえて下記のとおりとなった。
        1)
        工事による環境への影響に関して、浚渫規模が少なく、また浚渫期間が短い施工となる橋梁形式を優位とする。
        2)
        橋脚による流況への影響に関して、地形変化量の少ない橋梁形式を優位とする。
        3)
        上部工が鳥類に与える飛翔状況への影響に関して、できるだけ主塔、ケーブルのない桁橋となる橋梁形式を優位とする。
        4)
        その他橋梁形式検討において配慮すべき事項
        • ルイスハンミョウの回廊に配慮すること。
        • 工事による浚渫土砂の処理方法に関すること。
        • 地形改変場所は可能であれば環境の価値を踏まえて検討すること。

5.閉会

配付資料

  • 資料2 説明資料
  • 資料3 参考資料
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