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お知らせ

不正通行者の書類送致について
― NEXCO西日本は不正通行には毅然と対処します ―

平成26年5月19日
西日本高速道路株式会社

NEXCO西日本関西支社(大阪府茨木市、支社長:芝村善治)は、大阪府警察が電子計算機使用詐欺罪の容疑で、平成26年5月19日に被疑者3名を書類送致したことを受け、以下のとおりコメントを発表いたします。

5月19日大阪府警察は、実際の走行車両よりも安い通行料金が適用となる車両の情報が登録されたETC車載器を取り付けることにより、本来支払うべき通行料金の支払を不正に免れていた者3名を電子計算機使用詐欺の容疑で、書類送致したと発表しました。

当社では、継続的な情報収集を行っており、今般の被疑者について疑義が発見されたことから、調査を行った結果、不正通行が確認され、大阪府警察に通報し書類送致に至ったものです。

NEXCO西日本関西支社(大阪府茨木市)では、これまでも有料道路事業に対するお客さまの信頼を損ねることがないよう『不正通行は許さない』という強い姿勢で取り組んでまいりました。今般、悪質な不正通行を行った者が書類送致されたことは、通行料金負担の公平性確保や不正通行の抑止につながるものと考えています。

当社では、今後も不正通行に対し毅然とした態度で臨むとともに、警察の捜査に積極的に協力し、不正通行対策に取り組んでまいります。

なお、本件被疑者に対しては、不法に免れた通行料金に加え、割増金(不正に免れた通行料金の2倍)を請求します。

平成26年5月19日
西日本高速道路株式会社
関西支社長 芝村善治

参考

道路関係公団の民営化に合わせ、道路整備特別措置法が改正され弊社が定めた通行方法に反する不正通行に刑事罰(30万円以下の罰金)が科されることとされたことから、弊社ではウェブサイトやポスター等で不正通行を抑止するための啓発活動も行っています。

また、弊社では不正通行を発見した場合に、警察への通報・捜査への協力を積極的に行うなど不正通行は許さないという姿勢で毅然と対応しています。これまでの警察の不正通行逮捕事例及び弊社の不正通行認定事例や不正通行に対する取り組みは「NEXCO西日本の事業エリアにおける不正通行の事例」を掲載しておりますのでご覧ください。

※弊社の不正通行対策