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お知らせ

遮音壁土留板からのコンクリート片の落下通報に伴う安全確認の終了
― 中国自動車道(上り線)小月IC~下関IC間の側道部 ―

平成29年4月18日
西日本高速道路株式会社

NEXCO西日本中国支社(広島市安佐南区、支社長:北村 弘和)が管理する中国自動車道(上り線) 小月インターチェンジ(IC)から下関インターチェンジ間にある遮音壁土留板(コンクリート板)が角欠けし、コンクリート片が側道(市道勝山(かつやま)秋根東町(あきねひがしまち)10線)に落下する事象が発生しました。当該箇所も含む周辺箇所の緊急点検の結果を実施し、安全を確認したことをお知らせします。

当該側道をご利用される方々をはじめ関係される皆さまにお詫びを申し上げるとともに、同様の事象が発生しないよう対策を講じてまいります。

1.事象の概要

平成29年4月15日(土曜)9時50分頃、近隣在住の住民の方から中国自動車道と並行する側道(市道勝山秋根東町10号線)にコンクリート片が落下していると弊社に通報がありました。

通報を受け、同日10時30分から緊急点検を実施し、落下していたコンクリート片は遮音壁のコンクリート製の土留板が角欠けしたものであることを確認しました。

2.発生場所

中国自動車道 小月インターチェンジ~下関インターチェンジ 上り線 536.1キロポスト付近 側道
市道勝山秋根東町10号線(山口県下関市秋根東町)

3.緊急点検

平成29年4月15日(土曜)10時30分から緊急点検(近接目視)を行い、落下の恐れのある土留板のコンクリート片の撤去を完了しております。また、平成29年4月18日(水曜)までに小郡インターチェンジから下関インターチェンジ間における類似箇所においても緊急点検を実施しました。

4.発生原因

経年劣化により損傷したコンクリート製の土留め板が部分的に落下したものと推測されます。

5.今後の対応

今回の緊急点検実施箇所以外の類似箇所についても、順次点検を実施してまいります。

6.お客さま等の被害状況

現時点において、お客さま等の被害は確認されておりません。

平面図

状況写真