土木・造園系学生必見!NEXCO西日本のココに注目土木・造園系学生必見!NEXCO西日本のココに注目

これまでは新たな高速道路を建設することに力が注がれていましたが、これからは老朽化が進む高速道路の健全性を永続的に確保し、高速道路ネットワークの機能を維持していくことが重要な使命となっています。安全・安心な道路の長寿命化のため、NEXCO 西日本は15 年という年月をかける、「高速道路リニューアルプロジェクト」に着手しています。傷んだ道路を部分的に補修することも大切ですが、当プロジェクトは、橋を架け替えるなど、道路構造物を抜本的に更新する大規模な取り組みです。しかも、今までの補修工事と同様に安全確保の上、車輌を通行させながらの工事となるため、新設工事よりも施工条件が厳しく、難易度が高い。
この長期プロジェクトに、今、まさに当社の社員たちが取り組んでいます。

新規建設事業の区間は少なくなっているものの、まだ高速道路がつながっていない地域や混雑緩和・緊急輸送路としての道路を必要としている区間がたくさんあります。安全で低コスト、そして高耐久性を追求しながら、生活を支える社会インフラとしての高速道路の早期開通をめざして、整備を続けています。
また、安全性の向上や交通集中による渋滞緩和を目的に「四車線化事業」も進められています。これは、現在二車線(上下一車線の対面通行)の区間に、新たに二車線を建設し、上下線を分離した上、合計四車線に拡幅する工事。対面走行による事故を軽減するとともに、渋滞緩和や災害時の緊急輸送路としての役割を強化することができ、沿線地域からもおおいに期待されています。

道路構造物の永続的な安全性・健全性を確保するためには、技術の向上に努めることが欠かせません。老朽化対策や大規模地震を想定した対策を行っていくために、新たな基準を設け、技術開発や新技術の導入に積極的に取り組んでいます。このように、まだ誰も取り入れたことのない技術など、フロンティアに挑戦するのがNEXCO西日本のDNA。数々の世界初、日本初の技術を導入してきました。これからも、株式会社高速道路総合研究所(NEXCO総研)やグループ会社、大学、メーカーなどと連携しながら、より良い技術開発を行っていきます。

技術紹介

バタフライウェブを採用した世界で初のエクストラドーズド橋

PCエクストラドーズド形式の波形鋼板ウェブ橋では世界初

NEXCO西日本では、「エコロード(自然環境に配慮した道づくり)」を基本に、地域の生活環境や自然環境が共生できる道路事業をめざし、「環境保全」にも注力しています。野生動植物や自然環境保全策を反映させた道路整備、道路交通による騒音の低減、太陽光発電・LED化といった創エネ・省エネをめざし、場所や状況に応じて調査・分析、技術開発を進めています。

「新名神高速道路(八幡JCT~高槻JCT間)」の淀川を渡河する区間では、雅楽で使用される良質なヨシの生育環境の保全と新名神高速道路事業の両立めざして、造園専攻で入社した社員が活躍しています。

高速道路整備と自然環境保全を別々に考えるのではなく、双方の両立をめざしているため、土木職と造園職は同じ土木系職種として採用しています。
大学で造園学や環境工学などを専攻された方が、その知識を活かしながら土木業務を進められるよう、研修やフォロー体制を整えています。