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ニュースリリース

東九州自動車道(都農(つの)IC~高鍋(たかなべ)IC)が平成24年12月22日に開通します
― 早期開通割引を期間限定で実施 ―

平成24年10月31日
西日本高速道路株式会社

NEXCO西日本(大阪市北区、代表取締役社長:石塚 由成)が建設を進めてまいりました、東九州自動車道 都農インターチェンジ(IC)から高鍋ICまでの間(延長12.9km)が平成24年12月22日に開通します。

また、この開通にあたり、当該開通区間が地域の皆さまのご協力のもと、当初計画より早期に開通が可能となったことから、沿線の方々への感謝と、より一層高速道路をご利用していただくため、『早期開通割引』を期間限定で実施します。

1.開通日時

平成24年12月22日(土曜) 15時00分

2.開通区間

東九州自動車道(都農IC~高鍋IC)

都農IC(宮崎県児湯郡(こゆぐん)都農町(つのちょう)大字川北(かわきた))から
高鍋IC(宮崎県児湯郡高鍋町(たかなべちょう)大字上江(うわえ))までの区間(延長12.9km)

[参考:路線の概要]

東九州自動車道は、九州の東側において、北九州市を起点とし、福岡、大分、宮崎、鹿児島の各県を結び、鹿児島市に至る延長約436kmの高速自動車国道です。

3.開通の効果

  1. 今回の開通により、東九州自動車道は都農ICが位置する都農町まで延伸され、宮崎自動車道とともに広域的なネットワークを形成し、アクセスの向上が図られます。都農町内から宮崎市内の宮崎空港までの所要時間が一般国道10号利用と比較し、約30分短縮されます。
  2. 都農町内から宮崎市内にある第3次医療施設への搬送時間が一般国道10号利用と比較し、約20分短縮され、救急医療活動への貢献が期待されます。
  3. 都農ICが位置する東児湯地域には、恵まれた農畜産物や観光資源が数多くあり、今回の開通により高速道路へのアクセスが向上することで、物流の効率化が図られ、地域産業の活性化や発展が期待されます。

4.開通区間の概要

東九州自動車道(都農IC~高鍋IC)
東九州自動車道
延長 土工延長
11.7km(91%)
橋梁延長
1.2km(9%)
トンネル延長
車線数
暫定2車線(上下線 各1車線)
インターチェンジ
都農IC【開通区間の起点】:宮崎県児湯郡都農町大字川北
高鍋IC【開通区間の終点】:宮崎県児湯郡高鍋町大字上江
休憩施設
川南パーキングエリア(PA)【都農ICから7.0km/上下線集約型】
:宮崎県児湯郡川南町大字川南
事業費
約281億円

5.通行料金

開通区間の料金については、下記のとおりです。
なお、今回の開通にあたり、『早期開通割引』を期間限定で実施します。

『早期開通割引』の内容

1)割引対象区間

東九州自動車道 都農IC~高鍋IC

2)実施期間

平成24年12月22日(土曜)(開通日)から平成25年3月31日(日曜)まで

3)対象時間

終日(24時間)

4)対象車両

都農ICを発着とする九州内(九州自動車道 門司IC以南)の各IC相互間を利用する全ての車両。

5)割引額、割引適用後の料金

割引対象区間(都農IC~高鍋IC)の通常料金の最大半額を割り引きます。
今回の早期開通割引の割引額は下表のとおりです。

  軽自動車等 普通車 中型車 大型車 特大車
都農IC

高鍋IC
通常料金 400円 500円 550円 700円 1,050円
早期開通割引料金 200円 250円 300円 350円 550円
割引額 ▲200円 ▲250円 ▲250円 ▲350円 ▲500円

※上表以外の都農ICを発着とする九州内の各IC相互間の割引料金は、別紙2(147KB)PDFファイルを開きます のとおりです。

6)その他の割引との併用

ETC時間帯割引など、その他の割引についてはすべて重複適用するものとし、本割引を適用した後の料金に対して他の割引を適用します。

(例)
都農IC~高鍋IC間を軽自動車等でETC利用の場合、通勤割引(5割引)の際には200円(早期開通)→100円(早期開通+ETC通勤)。
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