現在、私たちが利用しているE1名神・E1東名高速道路は、昭和44年の全線開通以来、関西圏、中部圏、首都圏を結ぶ基幹的な役割を果たす高速道路として、我が国の産業・経済・文化の急速な発展に多くの貢献をしてきました。
しかしながら、現在は交通量の増加による交通混雑が頻繁に発生しています。
また、巨大な産業・経済のほとんどが自動車交通に依存しているため、それを支える役割が断絶した場合、国民生活への影響は壊滅的ともいえる状況になると予測されます。
E1A新名神・E1A新東名高速道路は、これらの影響を緩和するためにも、E1名神・E1東名と相互に機能を補完し、国土軸のダブルネットワークとして、関西圏、中部圏、首都圏を結びます。人・モノの流れを支え、E1名神・E1東名との適切な交通機能の分担と高い信頼性を確保し、我が国の産業・文化・社会経済活動の振興に寄与しようとするものです。
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