海外事業
海外事業展開
国内で培った高速道路の建設・維持管理の技術とノウハウを活用し、海外でも事業を展開しています。
インドネシアでは、当社が出資している現地パートナー会社への技術指導等を通じて、現地の高速道路事業に参画しています。
米国では、NEXCO-West USA, Inc.が当社の非破壊検査技術を活用し、橋梁・舗装・トンネル等インフラ構造物の点検を実施しています。
今後は、両国での事業拡大に加え、他の先進国での高速道路事業への参加も目指しています。
インドネシア高速道路PPP事業への参画
NEXCO西日本は、2011年にインドネシアのジャカルタに駐在員事務所を開設し、アジア地域での情報収集拠点として活動しております。
2014年12月には、ジャカルタ近郊の有料道路である、ビンタロー スルポン道路(7.25km)を運営する現地企業の株式を一部取得、次いで2020年に同社の親会社で複数の有料道路会社を統括する会社の株式を一部取得し、日本の高速道路会社として初めて、インドネシアの道路PPP事業に参画 しています。
今後も現地企業とのパートナーシップを通じ、NEXCO西日本グループの高速道路の運用経験、ノウハウを反映し、現地のニーズに即した技術アドバイスなどを行い、成長を続けるインドネシアにおける有料道路事業へのコミットメントを継続していきます。
コンサルティング事業
NEXCO西日本は道路事業の実績を活かし、日本のコンサルタント各社とJVを形成しつつ、アジア、アフリカ、中米等の国々において、高速道路事業に関わるコンサルティング業務に取り組んでいます。JICAや経済産業省の案件を中心に、2007年から現在まで受注件数は30件以上に達します。
NEXCO-West USA, Inc. における事業展開
2011年に米国ワシントンD.Cに設立したNEXCO-West USA, Inc.は、ハイビジョンカメラや赤外線カメラ、3次元レーザーマッピング等を用いた橋梁・舗装・トンネル等インフラ構造物の非破壊点検事業に取り組んでいます。2012年以降、米国内14州で130件以上のインフラ点検業務を実施してきました。また、あわせて実施している情報収集コンサルティングは、国内外で高く評価されています。
これまでの活動が評価され、2024年9月にJAPANコンストラクション国際賞(国土交通大臣表彰)を受賞しました。
左:USA社松本社長、中央:斉藤大臣(当時)、
右:森地審査委員長
(左)可視画像、(中)赤外線画像
(右)解析画像
国際貢献
外部研修生の受け入れ
NEXCO西日本は、国際貢献の一環として、国土交通省やJICAなどと連携し海外研修生の受け入れを行っています。NEXCO西日本グループの高速道路建設・維持管理に関するノウハウや技術の指導を通してアジア、アフリカ諸国を中心とした国々の技術者との交流を行っています。
国際会議・セミナー・ワークショップ等での発表・講演
世界道路協会(PIARC)や国際道路連盟(IRF)、アジア・オーストラレーシア道路技術協会(REAAA)等の国際機関が主催する国際会議やセミナー、ワークショップ等において発表や公演等を実施することで、NEXCO西日本グループの技術や経験、ノウハウを海外の道路関係者にも広く共有するなどし、世界の道路事業の発展に寄与しています。