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ニュースリリース

NEXCO西日本グループは森林再生事業に取り組んで参ります
― 和歌山県が推進する森林再生事業「企業の森」に参画します ―

平成20年2月25日
西日本高速道路株式会社
西日本高速道路サービス・ホールディングス株式会社

西日本高速道路株式会社(大阪市北区、代表取締役会長CEO:石田 孝、以下「NEXCO西日本」)と西日本高速道路サービス・ホールディングス株式会社(大阪市中央区、代表取締役会長CEO:石田 孝、以下「NEXCO西日本SHD」)は、企業の社会的責任(Corporate Social Responsibility)の遂行をNEXCO西日本グループのすべての事業活動における共通の目標とし、同グループの経営方針・中期経営計画においては、環境保全への取組みを掲げ、二酸化炭素削減の取組みを推進することとしており、既に高速道路ののり面樹林化などを進めているところです。
この度、高速道路区域外にもその活動を広げることとし、その第1弾として関西地域においては和歌山県の森林再生支援制度「企業の森」に参画することとし、来る3月19日に協定・契約に調印いたします。その後、4月より地元森林組合と連携して毎年春季に概ね2~2.5ヘクタールを5年間継続して植樹し、対象面積を広げていく(全体計画面積約11ヘクタール)予定です。
NEXCO西日本グループは、今後他の各地域においてもそれぞれ同種の活動を広げ、パートナー企業を含めて総数約1万1千人のグループ社員が随時参加して、森林の持つCO2吸収効果により地球温暖化防止を推進し、森林組合関係者をはじめ地域社会との交流により地域の活性化にも寄与し、そしてグループ全社の社員の環境保全に対する意識向上を図ってまいります。

和歌山県「企業の森」の仕組み

参考:支援にあたっての制度

この取組みは、自治体の総括管理のもと、森林所有者から無償借地提供を受け、皆伐林の再生(主に広葉樹の育成)を行う森林組合に対して、企業が支援を行うというもので、その植樹等に社員自らが参加して活きた支援にしようというものです。

管理協定調印式ならびに植樹イベントの予定

1.森林保全・管理協定調印式

日 時
平成20年3月19日午後3時から
場 所
和歌山県庁 県知事室
出席者
和歌山県知事・田辺市副市長・森林所有者・NEXCO西日本会長・NEXCO西日本関西支社長・NEXCO西日本SHD社長
内 容
森林保全・管理協定(和歌山県・田辺市⇔NEXCO西日本・NEXCO西日本SHD)の締結・協定書の調印、出席者による挨拶
なお、別途、土地無償貸借契約(森林所有者⇔NEXCO西日本・NEXCO西日本SHD)植林・森林保全委託契約(龍神村森林組合⇔NEXCO西日本・NEXCO西日本SHD)の締結・契約書の調印も順次実施予定。

2.植樹イベント

日 時
平成20年4月13日午後1時から
場 所
和歌山県田辺市龍神村甲斐ノ川字神ノ平
(※荒天時の場合:龍神ドーム(和歌山県田辺市龍神村柳瀬1469-1))
 阪和自動車道南紀田辺ICより県道経由約50分(20km)
(全体対象面積約11ヘクタール、今回植樹面積約2ヘクタール)
出席者
和歌山県関係者(調整中)・田辺市長・龍神村森林組合代表理事専務
NEXCO西日本会長・NEXCO西日本関西支社長・NEXCO西日本SHD社長
NEXCO西日本グループ全体の社員・家族のうち参加を希望する者約100名
NEXCO西日本・NEXCO西日本SHDの社員(スタッフ)約50名
内 容
記念植樹、参加者による植樹活動(天候により、一部変更あり)
期待される効果
●森林機能の再生による
  • CO2削減など地球環境負荷低減への貢献
  • 森林機能再生による土砂災害防止への貢献
  • 多様な生物の生息環境保全に寄与
●森林組合関係者をはじめとする地域との交流による
  • 雇用促進、地域活性化への貢献
●グループ社員参加による
  • 社員に環境教育、自然体験の場を提供、環境保全意識の向上
  • 福利厚生事業として社員や家族のコミュニケーションを促進
  • グループ一体感の醸成
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