ニュースリリース

　NEXCO西日本（大阪市北区、代表取締役会長CEO：石田　孝）と西日本高速道路サービス・ホールディングス株式会社（大阪市中央区、代表取締役会長CEO：石田　孝、以下「NEXCO西日本SHD」）は、西日本各地域で森林再生支援「つなぎの森」を進めてきておりますが、この度、九州地域でも大分県が推進する森林再生事業に取り組むことととなり、大分県、由布(ゆふ)市及びおおいた森林組合と基本事項の合意が確認されたことから「つなぎの森 湯布院(ゆふいん)」と命名し、下記のとおり協定調印式を行いますので、お知らせします。

日時：

平成20年12月15日（月曜）午前11時20分～午前11時40分

場所：

大分県庁　知事室

出席者：

大分県知事　　広瀬(ひろせ)　勝貞(かつさだ)　様
由布市長　　首藤(しゅとう)　奉文(ほうぶん)　様
おおいた森林組合　代表理事組合長　近藤(こんどう)　和義(かずよし)　様
NEXCO西日本代表取締役会長CEO　　石田(いしだ)　孝(たかし)
NEXCO西日本九州支社長　久保(くぼ)　晶紀(あきとし)
NEXCO西日本SHD代表取締役社長　　大下(おおしも)　卓夫(たくお)

内容：

企業参画の森林づくりに関する協定（大分県、由布市、おおいた森林組合、NEXCO西日本・NEXCO西日本SHD）の調印式、出席者による挨拶

1. 大分県が推進する「企業参画の森林づくり」事業（右図参照）に基づき協定を締結し、森林所有者、森林組合に対して、NEXCO西日本グループが企業として支援を行うものです。さらに、地元由布市、おおいた森林組合の推進する「山桜日本一の里づくり」事業にも協力します。
2. 植樹面積と取組期間
   • 　　広葉樹の植樹　・・・　5.0ヘクタール（ha）
     （各年1.0haの植樹を5年間実施）
   • 　　植樹箇所の下草刈など（植樹後8年間実施）

   全体対象面積5haを12年間で活動

3. 支援額
   12年間で約11百万円（森林整備費、管理費）
4. 対象地　大分県由布市湯布院町塚原(つかはら)
   大分自動車道湯布院インターチェンジ（IC）から約12km（車で20分）、鶴見岳北西の麓に位置しています。国有林(自然林)、スギ等の人工林、牧草地と隣接した場所で、現況は原野となっており、この場所に広葉樹を植樹することにより、水源涵養機能の向上、山地災害防止、地球温暖化防止など、森林の有する多面的機能の発揮が期待されます。