ニュースリリース

NEXCO西日本管内の年末年始期間における高速道路の交通状況（速報）
［平成30年12月28日（金曜）～平成31年1月6日（日曜）の10日間］
（比較対象は、（平成29年12月28日（木曜）～平成30年1月6日（土曜）の10日間））

平成31年1月7日
西日本高速道路株式会社

NEXCO西日本（大阪市北区、代表取締役社長：酒井和広）は、年末年始期間の高速道路の交通状況をとりまとめました。

渋滞発生回数（10km以上）のピークは、下り線は12月29日（土曜）、上り線は1月2日（水曜）でした。
最大渋滞長は、下り線で12月29日（土曜）13時20分頃山陽自動車道笠井山（かさいやま）トンネル（山陽IC～岡山IC間のトンネル）付近を先頭に約21km、上り線で1月3日（木曜）18時05分頃湯浅御坊道路有田南（ありだみなみ）インターチェンジ付近を先頭に約26kmでした。（詳しくは主な渋滞箇所をご覧ください。）
主な30 区間の1日あたりの断面交通量は、昨年度の年末年始期間と比較して、10日間の平均で2％減少しました。（詳しくは別添資料1（90KB）をご覧ください。）
新名神高速道路（高槻JCT・IC～神戸JCT）の開通により、名神高速道路高槻JCTから中国自動車道神戸JCT間の10km以上の渋滞回数が9割減少しました。（詳しくは別添資料3（120KB）をご覧ください。）

【渋滞回数】

（注：▲印はマイナス）
渋滞延長	（1）平成30年度実績	（2）平成29年度実績	差（（1）-（2））	比（（1）÷（2））
10km以上	55回	53回	+2回	104％
うち30km以上	0回	2回	▲2回	0％

※表中の10km以上の渋滞回数には、30km以上の渋滞回数を含む。

日別の渋滞回数（10km以上）

渋滞回数（下り線）

渋滞回数（上り線）

年末年始曜日配列

主な渋滞箇所

平成30年度年末年始期間

上下線	ワースト	道路名	渋滞日時（ピーク）		渋滞発生箇所	渋滞延長	渋滞要因
下り線	（1）	E2 山陽自動車道	12月29日（土曜）	13時20分頃	笠井山（カサイヤマ）TN付近（岡山県岡山（オカヤマ）市）	21.3km	事故及び交通集中
	（2）	E1A 新名神高速道路	12月29日（土曜）	18時55分頃	金勝山（コンゼヤマ）TN付近（滋賀県栗東（リットウ）市）	20.5km	交通集中
	（3）	E1 名神高速道路	12月28日（金曜）	17時45分頃	菩提寺（ボダイジ）PA付近（滋賀県湖南（コナン）市）	19.5km	交通集中及び故障車
上り線	（1）	E42 湯浅御坊道路（E42阪和自動車道）	1月3日（木曜）	18時05分頃	有田南（アリダミナミ）IC付近（和歌山県有田郡有田川（アリダガワ）町）	25.9km	交通集中
	（2）	E2 山陽自動車道	1月3日（木曜）	17時05分頃	高山（タカヤマ）TN付近（兵庫県赤穂（アコウ）市）	24.0km	交通集中及び事故
	（2）	E3 九州自動車道	1月2日（水曜）	17時40分頃	八女（ヤメ）IC付近（福岡県八女市）	24.0km	交通集中

【参考】平成29年度年末年始期間

上下線	ワースト	道路名	渋滞日時（ピーク）		渋滞発生箇所	渋滞延長	渋滞要因
下り線	（1）	E1 名神高速道路	1月2日（火曜）	17時35分頃	旧山科（ヤマシナ）バスストップ付近（京都府京都市）	37.9km	交通集中及び事故
	（2）	E1 名神高速道路	1月3日（水曜）	17時40分頃	黒丸（クロマル）PA付近（滋賀（シガ）県東近江（ヒガシオウミ）市）	22.5km	交通集中
	（3）	E2A 中国自動車道	1月2日（火曜）	12時10分頃	宝塚東（タカラヅカヒガシ）TN付近（兵庫（ヒョウゴ）県宝塚市）	18.3km	交通集中
上り線	（1）	E3 九州自動車道	1月2日（火曜）	17時30分頃	広川（ヒロカワ）IC付近（福岡（フクオカ）県八女（ヤメ）郡広川町）	36.0km	事故及び交通集中
	（2）	E3 九州自動車道	1月3日（水曜）	14時25分頃	広川IC付近（福岡県八女郡広川町）	28.5km	事故及び交通集中
	（3）	E2A 中国自動車道（E2 山陽自動車道）	1月3日（水曜）	14時55分頃	宝塚西（タカラヅカニシ）TN付近（兵庫県宝塚市）	23.6km	事故及び交通集中
	（3）	E2A 中国自動車道	1月3日（水曜）	12時40分頃	宝塚西（タカラヅカニシ）TN付近（兵庫県宝塚市）	15.3km	事故及び交通集中

TN：トンネル、PA：パーキングエリア、IC：インターチェンジ
上下線の方面は以下のとおりです。
《下り線》　山陽自動車道は大阪から山口方面、新名神高速道路・名神高速道路は名古屋から大阪方面
《上り線》　湯浅御坊道路は和歌山から大阪方面、山陽自動車道は山口から大阪方面、九州自動車道は鹿児島から福岡方面
表中の（カッコ）書きに道路名が記載されている渋滞は、複数の路線にまたがった渋滞を示しております。
例：「E42湯浅御坊道路（E42阪和自動車道）」と記載の場合、「湯浅御坊道路から阪和自動車道にまたがった渋滞」という意味です。
旧山科バスストップ：京都東ICから下り線方向（大阪方向）に約3.5kmの位置にあるバスストップ（現在、閉鎖中）のことで、サグ（下り坂から上り坂に変わる箇所）による渋滞発生箇所となります。

主な区間の交通量は別添資料1（90KB）

をご覧ください。

交通量、渋滞回数の昨年実績との比較は別添資料2（366KB）

をご覧ください。

新名神（高槻 JCT・IC～神戸 JCT）の開通効果は別添資料3（120KB）

をご覧ください。