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ニュースリリース

大雪発生時における広域迂回のお願い

― 降雪地域内への車両流入抑制を目指し、広域的な通行止めを滋賀県内において初めて試みます ―

令和4年11月28日
近畿地方整備局 滋賀国道事務所
滋賀県
西日本高速道路株式会社
中日本高速道路株式会社

滋賀県冬期情報連絡本部では、昨年末の彦根での大雪の経験を経て、大雪発生時における雪害対応について、検討しておりました。

スタック車両の発生に伴う車両滞留の抑制や緊急車両の通行を確保するため、昨年末と同程度の大雪の際は、降雪地域への車両流入を抑制するために、降雪地域外での経路選択が可能となるよう、広域的な迂回ルートへ誘導するとともに、広域的な通行止めを滋賀県内において初めて試みます。

あらためて、大雪発生時においては、最新の気象情報、道路情報を確認していただくとともに、不要不急の外出は控えていただきますようお願いします。

滋賀県冬期情報連絡本部のメンバー
近畿地方整備局滋賀国道事務所、滋賀県、滋賀県警察、西日本高速道路(株)関西支社、中日本高速道路(株)名古屋支社、中日本高速道路(株)金沢支社、彦根地方気象台

<例>昨年度の彦根と同程度の大雪の場合の対応

令和3年12月末に発生した寒波の影響に伴いE1名神高速道路一宮ICから八日市IC間が通行止めとなりました。

今冬に向けた対策として、昨年末と同程度の大雪により通行止めを行う場合は、積雪地での除雪作業を円滑に実施するため、車両の流入抑制対策として、E1名神高速道路の京阪神側の端末ICを八日市ICから栗東湖南ICとした通行止めを滋賀県内において初めて試みます。

その際は、国道8号においても集中除雪のため部分的に通行止めにしますので、福井方面は国道161号、名古屋方面はE1A新名神高速道路、国道1号を利用いただくなどの広域迂回を案内していきます。(詳細は 別紙1(479KB) PDFファイルを開きます 別紙2(282KB) PDFファイルを開きます 参照)

今回の試行を行うことにより、特に滋賀県南部地域の各SA・PA・IC・JCTにおいては、通常時に比べ、渋滞が発生しやすい状況になります。
交通規制状況や迂回路情報については、気象状況の変動により、大きく変わりますので、大雪発生時の行動については、最新の情報を確認して頂き、ご理解とご協力をお願いします。
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