令和2年2月20日
西日本高速道路株式会社
NEXCO西日本関西支社(大阪府茨木市、支社長:永田 順宏)が実施しておりましたE91 南阪奈道路羽曳野インターチェンジ(IC)~葛城(IC)(上下線)の夜間通行止めは、2月15日(土曜)朝6時をもって終了いたしました。
期間中は、夜間通行止めによるう回路のご利用等において、ご迷惑をお掛けしたことをお詫びいたします。
工事へのご理解とご協力をいただきまして誠にありがとうございました。
E91 南阪奈道路 羽曳野IC~葛城IC(上下線)
令和2年2月3日(月曜)夜から令和2年2月8日(土曜)朝まで(5夜間)
令和2年2月12日(水曜)夜から令和2年2月15日(土曜)朝まで(3夜間)
トンネル及び橋梁等の点検・清掃、ワイヤロープ設置工事、付加車線の新設工事等
路面標示工事、トンネル設備、道路構造物等を常時良好な状態に保つための点検・清掃を実施しました。
《路面標示工事》
《トンネル内照明設備清掃状況》
《非常用設備点検》
南阪奈道路の羽曳野IC~葛城IC間において、暫定二車線区間の正面衝突事故防止対策として土工及び中小橋の区間を対象に「ワイヤロープ」の設置を行いました。
《施工前》
《施工後》
竹内(たけのうち)トンネルは太子IC~葛城IC間に位置し、延長は約1.5km、E91南阪奈道路の中では最長のトンネルです。しかし、当該トンネルを中心とする前後は対面通行区間であり、トンネル内事故が発生すれば重大事故に発展する可能性があります。そこで、当該トンネルの交通安全対策として竹内トンネル付加車線の新設工事を実施しました。
現在はII期線(新設)の土工部とトンネル部が完了し、舗装および道路設備工事を行っています。
今回の夜間通行止め作業で仮設ガードレールの撤去、舗装工事、標識工事、情報板の移設、避難誘導設備設置工などを行い。最終日に現在I期線(既設)にて対面通行している車線の内、上り線(羽曳野方面)をII期線(新設)側に車線運用の切替を行いました。
《車線切替前》
《車線切替後》
夜間通行止め工事完了後(令和2年2月15日(土曜) 朝6時)に、太子IC~葛城IC間の付加車線事業区間において、『ステップ1』から『ステップ2』に車線を切替えました。
なお、車線切替後は、引き続き既設トンネルの照明設備工事、舗装・標識等の改良工事を実施し、付加車線事業の完成を目指して工事を進めてまいります。
期間中、工事に伴う渋滞は発生しませんでした。
2024年3月27日
2024年3月27日
2024年3月27日