令和4年度

関西支社管内
優良事業所の表彰

全54件の事業所さまが、
工事中無事故などで優良表彰されました

NEXCO西日本関西支社(大阪府茨木市、支社長:安達 雅人)では、令和4年11月15日(火)にエル・おおさか(大阪府立労働センター)において、安全管理及び品質管理が特に優良であるとして、令和4年度の『優良事業所(工事受注者)』を表彰しました。

本表彰は、その功績を表彰することにより、工事による災害を防止し、安全な施工を図るとともに、質の高い道路構造物を構築するために、現場管理及び品質管理における技術の向上を目的としています。優良表彰を受賞された会社さまに、受賞の感想や会社独自の取り組みに関して伺います。

interview01
灰塚栄二様

灰塚 栄二さま

  • 部門保全
  • 受注者名大林道路株式会社
  • 工事名阪奈高速道路事務所管内
    舗装補修工事(平成30年度)
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Q.1当該工事の特徴的な作業の中から、最も印象深い事柄をお聞かせください。

A.

当工事は阪奈高速道路事務所が管轄する7路線すべてにおいて長期間(1160日間)にわたり舗装補修工事をおこないました。その中でも最も印象深い事柄は、夜間通行止めによる集中工事です。最大で5班の施工班にて作業をおこない、各班ともお互いに連絡調整し、遅延なく無事故・無災害にて予定箇所の補修を完了することができました。

解答イメージ

Q.2当該工事での安全の取り組みについて、どのような点が評価されたと思いますか。

A.

夜間作業は、昼間作業に比べ、視認性が悪くなるため、事故のリスクが高まります。そのため、夜間作業において視認性を向上させるため、各機械にLED照明を取付け、作業エリアの照度を上げることで、作業効率を向上させることができました。また、高速道路を利用されているお客様からもわかりやすくなり、事故リスクの低減を図ることができ、結果として、無事故・無災害にて完工できたことが評価されたと思います。

解答イメージ

Q.3御社の労働災害を防止するための特徴的な取り組みを教えてください。

A.

毎日の朝礼、KY時においてKYイラストシートを活用し、当日の重点項目を工事従事者全員で共有し、危険予知をおこなうことで、安全意識の高揚を図りました。また、このKYイラストシートは、職員の携帯アプリでいつでも閲覧できるため、作業変更時にも現場で活用することで、絶対に事故を起こさない共通認識の中で作業することができました。

解答イメージ

Q.4受賞の感想および今後に向けての抱負など一言お願いします。

A.

この度、約3年の工事期間を無事故・無災害で完了することができました。これもひとえに、阪奈高速道路事務所のみなさまと、工事に参画していただいた施工業者さまの協力によるものと、改めて感謝申し上げます。今後ともこの受賞を励みに、更なる意識向上のもと、安全第一・高品質な工事をおこなえるように努めてまいります。本当にありがとうございました。

interview02
佐藤恭史様

佐藤 恭史さま

  • 部門保全
  • 受注者村本建設株式会社
  • 工事名阪和自動車道 松原地区
    耐震補強工事(その1)
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Q.1当該工事の特徴的な作業の中から、最も印象深い事柄をお聞かせください。

A.

本工事はRC巻立て(48基)がメインという中で、巻立て厚さ25cmという大変狭小(橋脚高さ約8m)な所に生コンクリートを打設するという大変神経を使う工事でした。1橋脚の打設回数を基本3回に分けておこない、特に生コンクリート打設時の高さの管理には気を配り、無事に工事を完成することができました。これも関係者のみなさまの協力あってのものだと痛感しております。感謝しかありません。

解答イメージ

Q.2当該工事での安全の取り組みについて、どのような点が評価されたと思いますか。

A.

当現場では、会社全体としても取り組んでいる「凡事徹底」ということを真摯に取り組みました。「あたりまえのことを、あたりまえに」これがいかに難しいかを常に考え行動し、職員から作業員全員に染み渡らせるようにしました。こちらから言うこともなく、作業員1人1人が立入禁止措置などを自分からするなど姿勢が変わりました。このような取り組みが高く評価されたと思います。

解答イメージ

Q.3御社の労働災害を防止するための特徴的な取り組みを教えてください。

A.

会社全体で7年ほど前から取り組んでいる「村本マイスター制度」を現場では率先しておこなっています。これは職長の中から選ばれた人が他社の協力会社の垣根を越えて、誰にでも好きなことが言える、そのような環境作りを上手にできる人を選任・運営していく制度です。これによって、現場全体としてのコミュニケーションがとても良くなりました。

解答イメージ

Q.4受賞の感想および今後に向けての抱負など一言お願いします。

A.

この度、優良工事表彰の知らせを受けたときは、感動で一杯でした。それとともに現在進行している「その2工事」の重要さに、身の引き締まる思いでした。しかし、これまでの現場での各種取り組みが評価され、ここに至ったんだと強く思い、今後の更なる飛躍につなげていきたいと思います。あらためて関係者のみなさまに感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

解答イメージ
interview03
阿津川俊和様

阿津川 俊和さま

  • 部門保全
  • 受注者要建設株式会社
  • 工事名名神高速道路
    桂川PA休憩施設改修工事
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Q.1当該工事の特徴的な作業の中から、最も印象深い事柄をお聞かせください。

A.

やはり、NEXCO西日本・FCTのみなさまを交えての全70回開催の長時間の週間定例会議でしょうか。当工事は、桂川PAを使用しながらの上下線同時進行工事であり、工事ステップを4つに分け、作業範囲を移行しながらの工事でした。営業エリアとバックヤードが同時に作業範囲となるため、PA利用のお客さま・店舗従業員さま・納入業者さま・メンテ業者さまと第三者が多岐に渡り人数も多いので、安全対策協議に時間を掛けました。店舗棟及びトイレ棟の内外装改修工事では、機能性・利便性はもちろん、桂川PAは、京都の「道の玄関口」を意識しておこないました。NEXCO西日本・FCTどちらも女性の方で、女性目線でのレイアウト・意匠も考慮され、長時間の議論を交わし、様々な変更を実施しました。

解答イメージ

Q.2当該工事での安全の取り組みについて、どのような点が評価されたと思いますか。

A.

安全へのソフト面・ハード面両方の充実による無災害達成を評価いただいたと思います。 コロナ禍での工事のため、毎月の安全訓練と災害防止協議会を同日におこない、NEXCOから助言のあった重大事故リスクアセスメントを利用し、注意点を端的に伝えました。時期によっては、協力会社担当者・作業員全員でラジオ体操をおこないました。各種体位でのポイントの資料を配布・説明することで、今一度初心に帰り、毎日の朝礼のラジオ体操から安全への意識を高めるようにしました。また、休憩所に検温付き自動消毒機を設置し、体調管理にも気を付けました。 朝礼・昼礼は上下線別々、現場事務所での夕礼は社員全員でおこない、災害発生が予想される事象の共有や作業内容変更の検討、上下線個々の自主パトロール結果での改善点を写真で共有・改善に努めました。

解答イメージ

Q.3安全管理に限らず、工事従事者(下請業者)との接し方で 心掛けている点などあれば お聞かせください。

A.

「建物は、このプロジェクトに関わった全員で作る作品、家族・知人に誇れる作品をみんなで作ろう」と常々話しており、「仮設工・躯体工も完成した建物を自分の作品として自慢して欲しい」「仕上げ職は引き継いだ建物を素敵に仕上げて自慢できる作品にして欲しい」と伝えています。今回は、引渡し前に希望作業員への内覧会を開催しました。

解答イメージ

Q.4受賞の感想および今後に向けての抱負など一言お願いします。

A.

発注者・受注者・協力会社、全員が一体となって取組、完成できた工事だと思います。当工事は、新築・増築・耐震改修・外壁改修・内装大規模改修・外構改修と私の現場監督人生20年の集大成のような大変難しい工事でした。このような工事を無災害でしゅん功でき、優良事業所表彰をいただけたことは、私を含めプロジェクトに関わった全員が大変嬉しく思っております。そして、プロジェクトに関わった全員に改めて感謝申し上げます。長い工期の間、肉体的、精神的に辛いことや辛い時期は多々ありましたが、これから桂川PAを利用し、喜んでいただいているお客さまを見ればいい思い出として蘇ってくると思います。この想いを胸に、また体制改善を期待して次の20年に努めて参ります。

interview04
岡安隆宏様

岡安 隆宏さま

  • 部門保全
  • 受注者OKIクロステック株式会社
  • 工事名関西支社管内
    フリーフローアンテナ用
    撮像装置設置工事(令和2年度)
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Q.1当該工事の特徴的な作業の中から、最も印象深い事柄をお聞かせください。

A.

本工事は料金所ONランプ及びOFFランプにF型ガントリーを建柱し、通行車両のナンバープレートを撮影するカメラを設置するというのが主な工事でした。 基礎はプレキャスト製品を使用し、ラフタークレーンでの設置を可能とするために三分割にした基礎を現地で組み合わせるという工法を採用しました。これにより現地での施工日数を短縮することができ、結果的に余裕が生まれ安全品質に配慮した現場運営をおこなうことが出来ました。

解答イメージ

Q.2当該工事での安全の取り組みについて、どのような点が評価されたと思いますか。

A.

ガントリー建柱や基礎据付においてはクレーンや高所作業車の使用を伴う危険作業でした。 施工場所(20箇所)毎で施工条件が違うため、計画書では各所に合わせた車両配置図にクレーンや高所作業車の作業半径を記載するなどして綿密な計画を立案しました。料金所アイランドでのはつり作業では飛散防止としてテントを設置し、テントが飛ばされないように工夫するなど、当り前のことを確実におこなう姿勢を評価していただけたと思います。

解答イメージ

Q.3御社の労働災害を防止するための特徴的な取り組みを教えてください。

A.

毎朝のKYミーティング時に前日作業におけるヒヤリハット事例について聴取をおこなっています。ヒヤリハット事例はその場で内容を詳しく報告してもらい、作業員全員に対して周知しています。弊社ではOHSMS(労働安全衛生マネジメントシステム)に基づく各種点検票(電動工具、高所作業車、玉掛作業、ベルトスリング、熱中症予防、積載物確認等)を活用して作業種別に応じた段階チェックを日々おこなっています。

解答イメージ

Q.4受賞の感想および今後に向けての抱負など一言お願いします。

A.

工事を無事故、無災害でしゅん功することが出来たのは第二神明道路事務所のみなさまのご協力、協力会社の方々のご尽力によるものと感謝します。今後もこの経験を活かし、より良い工事をおこなっていければと思います。この度は表彰いただきありがとうございました。

interview05
山村 斉様

山村 斉さま

  • 部門建設
  • 受注者株式会社森本組
  • 工事名新名神高速道路
    大石工事
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Q.1当該工事の特徴的な作業の中から、最も印象深い事柄をお聞かせください。

A.

当工事は大石工事区の最初の事業として着手しました。工事延長は約2.3kmで大石中町・龍門・小田原地区の3地区、5ヶ所を同時施工で工事を進めました。この工事にあたり、関係する各地区自治会の工事への理解が必要不可欠なため、①工事車両が通行する県道通行の速度厳守、道路維持管理、騒音防止への配慮、②農業用水等に影響する河川への汚濁防止に努めた結果、地元のみなさま方の理解を得られ円滑に工事を進めることができました。

解答イメージ

Q.2当該工事での安全の取り組みについて、どのような点が評価されたと思いますか。

A.

工事は3地区、最大5ヶ所の同時施工で工事を進める必要があり、加えて工事中盤以降は後続工事の4工事と調整しながら工事を進めていく必要がありました。5ヶ所同時施工では当社各地区担当者と協力会社とで入念な打合せにより作業調整をおこないました。また各後続工事と日々の作業調整や連絡をとりながら工事を進めた結果、安全に工事がしゅん功できたことについて評価していただけたものと考えます。

解答イメージ

Q.3安全管理に限らず、工事従事者(下請業者) との接し方で心掛けている点などあれば お聞かせください。

A.

この工事は工事場所が多かったことから、日々変化していく現場状況に対応するため、工事中現場内を徒歩で巡回(2回/日)することにより、作業状況や設備等の確認をおこない、不備等があった場合は協力会社に対して速やかに指示・是正することを心掛けました。特に足場や重機の災害防止、熱中症対策については協力会社に対して積極的に声を掛けることで改善点を抽出するよう心掛けて安全管理をおこないました。

解答イメージ

Q.4受賞の感想および今後に向けての抱負など一言お願いします。

A.

今回多くの工事会社の中から優良事業所として当工事を選出していただき非常に光栄です。ひとえにNEXCO担当職員の方々、当社社員、各協力会社が1つのチームとして一丸となって工事に取り組んだ結果だと思っております。今後もこの受賞を励みに安全かつ高品質な工事がおこなえるよう努力いたします。ありがとうございました。

interview06
藤原 克己様

藤原 克己さま

  • 部門建設
  • 受注者株式会社四電工
  • 工事名湯浅御坊道路
    広川南IC~みなべIC間
    トンネル照明設備工事
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Q.1当該工事の特徴的な作業の中から、最も印象深い事柄をお聞かせください。

A.

今回の工事は新技術の直流給電方式電源装置、直流給電方式LEDトンネル照明灯具によるトンネル照明の制御です。これは今までの電圧での制御ではなく、電流での制御となり、制御ケーブルが不要で電源ケーブルがCVV2sqとなり納入期間の短縮、器具の重量軽減、坑口照明盤が壁取付可能な坑口接続盤になるなどのメリットがありました。

解答イメージ

Q.2当該工事での安全の取り組みについて、どのような点が評価されたと思いますか。

A.

今回の工事はⅡ期線(新設)とⅠ期線(改修)での工事で、工事の流れとしてⅡ期線を先行で仕上げ、切り替えをおこないながらⅠ期線の改修をおこなう工事でした。よって、Ⅱ期線の完了の日程が決まっていたので切り替えが出来るように他業者との打合せによる工程管理に努めたことや、管理者が現場パトロールを含め安全管理に努め無事故でしゅん功出来たことが評価されたと思います。

解答イメージ

Q.3安全管理に限らず、工事従事者(下請業者) との接し方で心掛けている点などあれば お聞かせください。

A.

毎日の朝礼時や日々の打合せにおいてコミュニケーションを心掛け、気軽に話し掛けられる環境づくりに努めました。また、現場では作業員一人ひとりに気を配りながら、特に若い作業員が無理をして作業をしていないか気にかけていました。このように下請け業者との信頼関係を築き工事が円滑に進めるよう心がけています。

解答イメージ

Q.4受賞の感想および今後に向けての抱負など一言お願いします。

A.

この度、このような賞をいただき誠にありがとうございます。無事故無災害でしゅん功を迎えたことは決して弊社だけの努力ではなく、NEXCO・他業者・協力会社さまのご協力及び努力があってのことだと思います。今後もこの経験を活かし、作業所が一つとなって品質、工程、安全管理に日々努力をしていきたいと思います。

interview07
門田顕様

門田 顕さま

  • 部門建設
  • 受注者五洋建設株式会社・
    株式会社宮本組 JV
  • 工事名中国横断自動車道
    牧トンネル工事
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Q.1当該工事の特徴的な作業の中から、最も印象深い事柄をお聞かせください。

A.

本工事は約6kmの延長に渡り、トンネル工、橋梁上下部工及び切盛土工を主とした多工種の作業をおこなう工事であり、本線部を1日も早く舗装・施設工事へ部分使用させる事が最重要課題でした。その中で、長大切土法面掘削完了間際に法面崩落が発生しました。幾多に渡る対策工法検討会を経て4ヶ月後復旧工事に着手し施工班の増班、綿密な日々調整による狭隘部での並行作業の実施等をおこない、無事に変更工程に遅延なく舗装・施設工事へ引継いだことです。

解答イメージ

Q.2当該工事での安全の取り組みについて、どのような点が評価されたと思いますか。

A.

多工種に渡り業者が広範囲に点在して作業する中で、職員及び協力会社職員・職長・作業員間で情報共有を大事にし、現場内で常に意見の言い易い風通しのよい職場環境づくりに努めました。また問題解決においてもワンチームでスピード感をもって取り組み実践したことで、全工期(3年5ヶ月)無事故・無災害でしゅん功できたことを評価していただいたと思います。

解答イメージ

Q.3御社の労働災害を防止するための特徴的な取り組みを教えてください。

A.

弊社は、過去の災害・事故で多発した内容を元に特にオペレーターの方に理解していただくために作成したSOC(セーフティー・オペレーション・カード)を使用機械に携帯して作業開始前に熟読し活用すること、また昨年度または上期・下期の災害統計をとり、年度(上期・下期)ごとに「工事重点実施事項」のポスターを作成し現場に掲示し工事従事者全員に周知することで類似事故を発生させないために安全意識の向上を図って安全管理に取り組んでいます。

解答イメージ

Q.4受賞の感想および今後に向けての抱負など一言お願いします。

A.

この度の受賞においては、工事従事者全員がチーム一丸となって安全作業に真摯に取り組み実践できたことで評価をいただき大変うれしく思います。今後も当工事で得た反省点も含め幾多なる貴重な経験も活かしてさらなる安全管理の向上に精進したいと思います。最後に着工から約3年間多岐にわたり、ご指導ご支援していただいた関係者のみなさまには心より感謝申し上げます。

interview08
荻沼昭之信様

荻沼 昭之信さま

  • 部門建設
  • 受注者平松電気工事株式会社
  • 工事名中国横断自動車道
    播磨新宮IC~山崎JCT間
    トンネル照明設備工事
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Q.1当該工事の特徴的な作業の中から、最も印象深い事柄をお聞かせください。

A.

新規建設工事の為、複数の工事業者が工事にかかわっていました。 舗装工事業者と施設工事との密な打合せが必要ですが、個別に打合せをおこなうと、効率も悪く、認識違い等が起こる可能性が有るため、毎週1回施設業者で調整会議をおこない、舗装工事業者さんとの調整を1社窓口でおこなうことでスムーズに施工を進めることが出来ました。

解答イメージ

Q.2当該工事での安全の取り組みについて、どのような点が評価されたと思いますか。

A.

施設調整会議で毎週集まるため、月の1週を施設合同パトロールとして計画しました。 NEXCO西日本にも参加いただき、各社の安全意識の向上に努めました。 また、パトロールの状況は360度動画で撮影をおこない、YouTubeに限定公開でアップロードしました。これにより当日参加できなかった会社も現場確認が可能となりました。

解答イメージ

Q.3御社の労働災害を防止するための特徴的な取り組みを教えてください。

A.

安全訓練は、一方的に資料を読むのではなく、参加者全員が理解度を高めるために対話型の訓練を心掛けました。また訓練の終わりにはテストをおこない理解度の確認をしています。優良協力会社には表彰をおこないました。

解答イメージ

Q.4受賞の感想および今後に向けての抱負など一言お願いします。

A.

安全協議会における優良事業所を受賞でき、大変光栄に思います。今の工事もNEXCO西日本の工事をおこなっています。いろいろなツールを活用し今後も安全作業に努めます。

interview08
原一治様

原 一治さま

  • 部門建設
  • 受注者株式会社ノバック
  • 工事名新名神高速道路
    山城谷川橋(下部工)工事
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Q.1当該工事の特徴的な作業の中から、最も印象深い事柄をお聞かせください。

A.

本工事は急峻な地形での下部工施工ですが、施工ヤードの確保が困難な箇所であるため、作業構台及び通路をLIBRA工法にて設置し、周辺環境への影響が少ない竹割型構造物掘削での施工をおこないました。両工種ともにあまり経験のない工法でしたので試行錯誤しながら計画・施工をおこないましたが、協力会社及び施工管理の方々の助言もあり無事完工することが出来ました。

解答イメージ

Q.2当該工事での安全の取り組みについて、どのような点が評価されたと思いますか。

A.

現場を進めていく上で予定外の作業が発生したり、段取り替え等がありますが、当作業所では元請職員、職長、作業員間での打合せを密におこない、内容を把握してから作業に取り掛かるようにしていました。また、現場で安全面に不備のある箇所があれば、直ちに是正対応をしてきたことが無事故に繋がったと思います。

解答イメージ

Q.3安全管理に限らず、工事従事者(下請業者)との接し方で心掛けている点などあればお聞かせください。

A.

日々の打合せ、朝礼、KY活動、安全教育など作業員と接する場で意見を言いやすい雰囲気を大切にすると共に、現場では作業ヤードの確保、無理な工程を組まない等、作業員に過度なストレスが掛からないよう現場の環境を整えることを心掛けていました。また、「無事故で顧客に満足していただくものを造る」を元請・下請け共通の目的として、安全、品質、工程管理に取り組み現場を進めていくよう努めました。

解答イメージ

Q.4受賞の感想および今後に向けての抱負など一言お願いします。

A.

この度は、このような表彰をいただき誠にありがとうございました。工事従事者並びに職員一同大変うれしく思います。隣接他工事が混在する中、安全に作業できる環境を整えることに尽力して下さったNEXCO職員、施工管理のみなさまには改めて感謝申し上げます。今後も日々の努力を積み重ねて、無事故無災害で完工できるように努めてまいります。