ブックタイトル2025NEXCO-West AtoZ ActiBook

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概要

2025NEXCO-West AtoZ ActiBook

補修点検P09補修エスディーピーアールSDPR工法[盛土の補強および浸透水排除対策工法]NEXCO西日本コンサルタンツ実績(販売・施工・導入)※過去3年間(令和4年4月~令和7年3月)NEXCO西日本:1箇所豪雨と大規模地震に耐える地盤の安定対策特許登録第6352120号SDPR工法は、鋼管の外周にストレーナーを設けることにより盛土内の地下水を排除し、スパイラル形状の羽根を介して地盤との密着性を増すことにより、羽根付き鋼管と地盤との周面摩擦力で盛土の滑動に対し抵抗する補強土工法です。規制SDPR工法の特徴●排水効果と補強効果の双方が期待できます。●大規模地震に対応したのり面の補強が可能です。P36●羽根径、打設長、打設本数を適切に選定することにより、幅広い地盤に適用できます。●大規模な資機材が不要で、作業ヤードも小規模であり、施工の省力化を図ることができます。作業豪雨時の排水対策SDPR工法P52交通SDPR工法では、豪雨時の排水効果、地震時の地盤補強効果を同時に得ることができます。P65施設地震時の安定対策地震による揺れ地山補強土工による地震時の地盤補強P69環境緑化大規模地震動への対応●ニューマーク法による滑動変位量の算定では、SDPR工法の補強効果を付加抵抗力として評価し、路面の変位量が縮小します。P72防災■無対策時地震による揺れ滑動力路面の残留変位量(無対策時)S S=S 1+S 2+S 3+S 4■対策時地震による揺れ滑動力路面の残留変位量(対策後)S S=S 2’■SDPR工法の施工状況(羽根径72mm)P73遠景雪氷P76近景SDPR工法:排水機能を有するスパイラル羽根付き鋼管による地盤補強工法(Spiral bladed Drain Pipe Reinforcement)27