山陰自動車道 宍道(しんじ)ジャンクション~斐川(ひかわ)インターチェンジが平成18年11月25日(土)に開通します
西日本高速道路株式会社(大阪市北区、代表取締役会長CEO:石田 孝、以下NEXCO西日本)が建設を進めてまいりました、山陰自動車道 宍道ジャンクション(JCT)から斐川インターチェンジ(IC)までの間(延長4.6km)が開通しますので、お知らせ致します。
1. 開通日時
平成18年11月25日(土)15時
2. 開通区間
山陰自動車道(宍道JCT~斐川IC)
宍道JCT (島根県松江市宍道(しんじ)町伊志見(いじみ))から
斐川IC (島根県簸川(ひかわ)郡斐川(ひかわ)町大字三絡(みつがね))までの区間(延長4.6km)
[参考:路線の概要]
山陰自動車道は、鳥取市を起点とし、山陰地方の主要都市を経由し山口県美袮(みね)市に至る延長380kmの高速自動車国道です。
今回の開通区間は、宍道JCTから斐川ICに至るまでの延長4.6kmです。
3. 開通の効果
- 山陰自動車道(宍道JCT~斐川IC)の開通で、既に供用中の山陰自動車道、松江(まつえ)道路、安来(やすぎ)道路及び米子(よなご)道路の一般国道の自動車専用道路と連結することにより、鳥取県西伯(さいはく)郡大山町(だいせんちょう)から島根県簸川(ひかわ)郡斐川町(ひかわちょう)に至る東西約63kmが自動車専用道路で連結され、山陰地方における高速ネットワークの強化が図られます。
- 今回の開通で、松江市内から出雲市内を結ぶ一般道路の慢性的な交通混雑が緩和され、定時性の確保が可能となります。特に今回開通区間と並行している一般国道9号では、朝夕の交通混雑時間帯での交通分散による交通混雑緩和が期待されます。
- 斐川ICの周辺には工業団地が整備され、先端IT産業の大手企業も多く進出しております。今回の開通により高速道路へのアクセスが向上することで、物流の効率化が図られ、地域産業の活性化及び発展が期待されます。
4. 開通区間の概要
山陰自動車道 |
施行命令 |
平成9年12月25日 |
延長 |
土工延長 |
約2.6km(約56.5%) |
橋梁延長 |
約1.5km(約32.6%) |
トンネル延長 |
約0.5km(約10.9%) |
車線数 |
2車線(上下線 各1車線) |
インターチェンジ等 |
宍道JCT【開通区間の起点】
斐川IC【開通区間の終点】
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5. 通行料金
6. その他
開通式典については、平成18年11月25日(土)11時15分より、斐川IC本線上にて鋏入れ式及び通り初めを行い、同日12時30分より斐川町中央公民館にて開通祝賀式を行います。
なお、開通式典・開通祝賀式の詳細については、後日お知らせします。
以上
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