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ニュースリリース

阪和(はんわ)自動車道(みなべインタ-チェンジ~南紀田辺(なんきたなべ)インタ-チェンジ)が平成19年11月11日(日)に開通します。

平成19年8月10日
国土交通省近畿地方整備局
西日本高速道路株式会社

西日本高速道路株式会社(大阪市北区、代表取締役会長CEO:石田孝、以下 NEXCO西日本)が建設を進めてまいりました、阪和自動車道 みなべインタ-チェンジ(IC)から南紀田辺インターチェンジ(IC)までの間(延長5.8km)が開通します。

あわせてアクセス道路となる一般国道42号田辺西バイパスの一部(延長0.6km)も開通します。

1.開通日時

平成19年11月11日(日)15時

2.開通区間

阪和自動車道(みなべIC~南紀田辺IC)

みなべIC(和歌山県日高(ひだか)郡みなべ町徳蔵(とくぞう))から南紀田辺IC(和歌山県田辺市稲成町)までの区間(延長5.8km)

※工事中の田辺IC(仮称)は南紀田辺ICとなります。

アクセス道路(一般国道42号田辺西バイパス)
南紀田辺ICから現在開通している田辺バイパスまでをつなぐ0.6kmの区間

[参考:路線の概要]

阪和自動車道(みなべIC~南紀田辺IC)

阪和自動車道は、大阪府松原市を起点とし、一般有料道路の湯浅御坊道路を経由し、和歌山県田辺市に至る延長129kmの高速道路です。

3.開通の効果

  1. 阪和自動車道(みなべIC~南紀田辺IC)の開通で、京阪神圏と和歌山県南部地域(紀南地域)における高速ネットワークの強化が図られ、東南海・南海地震発生時には一般国道42号と連携して、緊急輸送路としての役割が期待されます。
  2. 今回の開通により、既に供用中の近畿自動車道、阪和自動車道及び湯浅御坊道路と連携し、大阪・和歌山市からの時間短縮及び夏場の一般国道42号の渋滞緩和が期待され、今回開通する阪和道(みなべIC~南紀田辺IC間)及び田辺西バイパスを利用することにより、白良浜(しららはま)海水浴場まで約15分時間短縮されます。
    また、本区間の開通に伴い、CO2の削減効果として約2,800トン/年が見込まれ、これは約500世帯の年間排出量に相当します。
  3. 紀南地域には恵まれた観光資源や農林・水産物(南高梅・マグロ等)が多くあります。今回の開通により高速道路へのアクセスが向上することで、物流の効率化が図られ、地域産業の活性化及び発展が期待されます。

4.開通区間の概要

阪和自動車道(みなべIC~南紀田辺IC)

阪和自動車道
施工命令 平成9年12月25日
延長 土木延長 2.4km(約41%)
橋梁延長 1.5km(約26%)
トンネル延長 1.9km(約33%)
車線数 2車線(上下線 各1車線)
インターチェンジ等 みなべIC【開通区間の起点】 和歌山県日高郡みなべ町徳蔵
南紀田辺IC【開通区間の終点】 和歌山県田辺市稲成町

5.通行料金

通行料金については別紙のとおりです。

なお、今回の開通区間(みなべ~南紀田辺間)は、地域の皆様のご協力も含め、当初計画より早期に開通が可能となったことから、開通区間を対象に期間限定の料金割引を実施する予定です。

具体的な期間及び割引内容については、あらためてお知らせいたします。

6.その他

開通式典については、あらためてお知らせします。

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