平成19年11月21日
中日本高速道路株式会社
西日本高速道路株式会社
NEXCO西日本(西日本高速道路株式会社、大阪市北区、代表取締役会長CEO:石田 孝(いしだ たかし))とNEXCO中日本(中日本高速道路株式会社、名古屋市中区、代表取締役会長CEO:矢野 弘典(やの ひろのり))が建設を進めて参りました新名神高速道路の、亀山ジャンクション(JCT)から草津田上インターチェンジ(IC)までの間(延長49.7km)が開通します。
また、この開通にあたり、当該開通区間が地域の皆様のご協力のもと、当初計画より早期に開通が可能となったことから、沿線の方々への感謝とご利用の促進のため『早期開通割引』を期間限定で実施します。
2008年2月23日(土) 15時
新名神高速道路(亀山JCT~草津田上IC)
亀山JCT (三重県亀山市辺法寺(へんぼうじ)町)から
草津田上IC (滋賀県大津市松ヶ丘(まつがおか))までの区間 (延長 49.7km)
今回の開通区間は、近畿自動車道名古屋神戸線(愛知県名古屋市を起点とし、兵庫県神戸市に至る延長約174kmの高速道路)の一部です。
1965年(昭和40年7月)に全線開通した名神高速道路は、東西の基幹交通を担う大動脈として社会経済活動に大きく貢献してきました。しかし、経済発展に伴う自動車交通の増大により交通混雑が頻繁に発生し、高速性・定時性といった高速道路本来の機能が十分に発揮できていない状況です。また冬季には、関ヶ原から彦根を中心とした雪による通行止めや交通規制が頻発しています。
今回開通する新名神高速道路により、名神高速道路、一般国道1号などの交通渋滞が緩和されるとともに、名神高速道路とダブルネットワークが構築されることから、降雪、集中工事、重大事故、地震災害等の交通障害時に相互に迂回路としての機能が発揮され、高速道路ネットワークの信頼性の向上が期待されます。
また、環境負荷の低減、緊急医療の支援、地域産業の発展、物流の効率化、観光の発展等に寄与します。
事業の経緯、区間の諸元、施設名など
新名神高速道路 | |
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事業着手 | 1993(平成5)年12月4日 |
開通延長 | 49.7km |
本線車線数 | 暫定4車線(上下線 各2車線) |
インターチェンジ 及び休憩施設等 |
亀山JCT(NEXCO中日本) 甲賀土山(こうかつちやま)IC(NEXCO西日本) 信楽IC(NEXCO西日本) 草津田上IC(NEXCO西日本) 土山サービスエリア(NEXCO中日本) 甲南パーキングエリア(NEXCO西日本) |
事業費 | 4,652億円 |
通行料金については<別紙1>(42KB)のとおりです。
なお、この開通にあたり、『早期開通割引』を期間限定で実施します。
種類 | 軽自動車等 | 普通車 | 中型車 | 大型車 | 特大車 | |
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鈴鹿IC ~ 草津田上IC |
通常料金 | 1,300円 |
1,550円 |
1,850円 |
2,500円 |
4,050円 |
早期開通割引料金 | 700円 |
850円 |
1,000円 |
1,350円 |
2,200円 |
|
割引額 | ▲600円 |
▲700円 |
▲850円 |
▲1,150円 |
▲1,850円 |
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信楽IC ~ 名古屋西IC |
通常料金 | 1,850円 |
2,300円 |
2,700円 |
3,700円 |
6,000円 |
早期開通割引料金 | 1,400円 |
1,750円 |
2,100円 |
2,850円 |
4,650円 |
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割引額 | ▲450円 |
▲550円 |
▲600円 |
▲850円 |
▲1,350円 |
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甲賀土山IC ~ 草津田上IC |
通常料金 | 800円 |
950円 |
1,100円 |
1,450円 |
2,350円 |
早期開通割引料金 | 400円 |
500円 |
550円 |
750円 |
1,200円 |
|
割引額 | ▲400円 |
▲450円 |
▲550円 |
▲700円 |
▲1,150円 |
※既存の割引(時間帯割引など)については、本割引と重複して適用されます。