ニュースリリース

阪神高速8号京都線・第二京阪道路上鳥羽（かみとば）出入口～巨椋池（おぐらいけ）インターチェンジが平成20年1月19日（土）に開通します。

平成19年11月22日
国土交通省近畿地方整備局
京都市
西日本高速道路株式会社
阪神高速道路株式会社

阪神高速道路株式会社、京都市が建設を進めてきました阪神高速8号京都線の一部（延長5.5km）と国土交通省近畿地方整備局、西日本高速道路株式会社が建設を進めてきました第二京阪道路の一部（延長0.9km）の計6.4kmが開通します。

平成20年1月19日（土） 15時

阪神高速8号京都線の一部
上鳥羽出入口（京都市南区上鳥羽（かみとば）尻切町（しりきりちょう））から
第二京阪道路接続部（京都市伏見区向島（むかいじま）大黒（だいこく））までの区間（延長5.5km）
第二京阪道路の一部
阪神高速８号京都線接続部（京都市伏見区向島（むかいじま）大黒（だいこく））から
巨椋池インターチェンジ（京都府久世郡久御山町東一口（ひがしいもあらい）字大島先（おおしまさき））までの区間（延長0.9km）

（1）時間短縮効果

京都南部地域の一般国道1号等は、慢性的な交通集中による渋滞が発生しており、京都南部方面から京都市へのアクセスに時間を要していましたが、今回開通する阪神高速8号京都線と第二京阪道路を利用すれば大幅に時間短縮されます。

京都南部（八幡市役所）～京都駅約 49分が約31分に約18分短縮

（2）環境改善効果（今回の開通年次における京都市内での改善）

国道1号等の渋滞が緩和されることにより、二酸化炭素（CO2）や窒素酸化物（NOx）、浮遊粒子状物質（SPM）の総排出量が削減され、京都市内の環境改善に寄与します。

（3）経済効果

年間約67億円（今回の開通年次における京都市内での便益）
走行時間短縮便益約60億円
走行経費減少便益約 5億円
交通事故減少便益約 2億円

		阪神高速8号京都線	第二京阪道路
工事着手		平成11年度	平成15年度
開通延長		5.5km（全て橋梁）	0.9km（全て橋梁）
道路規格		第2種第2級	第2種第2級	第1種第3級
	設計速度	60km	60km	80km
	車線数	4車線	4車線	4車線
	幅員	3.25m	3.25m	3.50m
出入口		上鳥羽（かみとば）入口（南区上鳥羽（かみとば）尻切町（しりきりちょう））上鳥羽（かみとば）出口（伏見区竹田（たけだ）向代町（むかいだいまち）川町（かわちょう））城南宮北（じょうなんぐうきた）出入口（伏見区竹田（たけだ）西内畑町（にしうちはたちょう））城南宮南（じょうなんぐうみなみ）出入口（伏見区竹田（たけだ）鳥羽殿町（とばどのちょう））伏見（ふしみ）出入口（伏見区横大路（よこおおじ）下三栖（しもみす）辻堂町（つじどうちょう））	なし