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ニュースリリース

東九州自動車道(津久見(つくみ)IC~佐伯(さいき)IC)が平成20年6月28日に開通します
― 早期開通割引を期間限定で実施 ―

平成20年4月21日
西日本高速道路株式会社

 NEXCO西日本(大阪市北区、代表取締役会長CEO:石田孝)が建設を進めてまいりました、東九州自動車道 津久見インターチェンジ(IC)から佐伯ICまでの間(延長13.0km)が平成20年6月28日に開通します。

 また、この開通にあたり、当該開通区間が地域の皆様のご協力のもと、当初計画(協定上の完成予定年月日:平成20年9月30日)より早期に開通が可能となったことから、沿線の方々への感謝と、より一層高速道路をご利用していただくために『早期開通割引』を期間限定で実施します。

1.開通日時

平成20年6月28日(土曜) 15時00分

2.開通区間

東九州自動車道(津久見IC~佐伯IC)

津久見IC(大分県津久見(つくみ)市大字下青江(しもあおえ))から
佐伯IC(大分県佐伯(さいき)市大字上岡(かみおか))までの区間  (延長 13.0km)
[参考:路線の概要]

東九州自動車道は、九州の東側において、北九州市を起点とし、福岡、大分、宮崎、鹿児島の各県を結び、鹿児島市に至る延長約436kmの高速自動車国道です。

3.開通の効果

1)今回の開通により、東九州自動車道は佐伯市が位置する大分県南地域まで延伸され、九州縦貫自動車道・九州横断自動車道とともに広域的なネットワークを形成し、アクセスの向上が図られます。佐伯市内から大分市内までの所要時間が従来の国道10号利用時と比較し、約40分短縮されます。

2)大分県南地域から大分市内にある第3次医療施設までの時間が従来の国道10号利用時と比較し、約25分短縮され、救急医療活動への貢献が期待されます。

3)大分県南地域には恵まれた農林・水産物や観光資源が多くあります。今回の開通により高速道路へのアクセスが向上することで、物流の効率化が図られ、地域産業の活性化および発展が期待されます。

4)本年開催の大分国体等(第63回国民体育大会(9月27日~10月7日)・第8回全国障害者スポーツ大会(10月11日~10月13日))において、大分県南地域の競技会場までの選手・大会関係者および応援関係者の円滑な移動に貢献することが期待されます。

4.開通区間の概要

東九州自動車道(津久見IC~佐伯IC)
東九州自動車道
施行命令 平成9年12月25日
延長 土工延長 4.1km (約32%)
橋梁延長 4.1km (約32%)
トンネル延長 4.8km (約36%)
車線数 暫定2車線(上下線 各1車線)
インターチェンジ 津久見IC【開通区間の起点】 : 大分県津久見市大字下青江
佐伯IC【開通区間の終点】 :  大分県佐伯市大字上岡
事業費 709億円

5.通行料金

 通行料金については、別紙1のとおりです。
なお、今回の開通にあたり、『早期開通割引』を期間限定で実施します。

6.『早期開通割引』の内容

1)割引対象区間
東九州自動車道 津久見IC~佐伯IC

2)実施期間
平成20年6月28日(土曜)(開通日)から平成20年10月25日(土曜)まで

【お知らせ】当初早期開通割引の実施期間を平成20年6月28日(土曜)~平成20年10月14日(火曜)としていましたが、平成20年6月28日(土曜)~平成20年10月25日(土曜)に変更しました。
(10月14日時点)

3)対象時間
終日(24時間)

4)対象車両
佐伯ICを発着とする九州内の各IC相互間を利用する全ての車両。

5)割引額、割引適用後の料金
割引対象区間(津久見IC~佐伯IC)の通常料金の最大半額を割り引きます。
今回の早期開通割引の割引額は下表のとおりです。

津久見IC
~ 佐伯IC
軽自動車等 普通車 中型車 大型車 特大車
通常料金 450円 500円 550円 700円 1,100円
早期開通割引料金 250円 250円 300円 350円 550円
割引額 ▲200円 ▲250円 ▲250円 ▲350円 ▲550円

※上表以外の佐伯ICを発着とする九州内の各IC相互間の割引料金は、別紙2のとおりです。

6)その他の割引との併用
ETC時間帯割引など、その他の割引についてはすべて重複適用するものとし、本割引を適用した後の料金に対して他の割引を適用します。

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