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ニュースリリース

東九州自動車道(苅田(かんだ)北九州空港(きたきゅうしゅうくうこう)IC~行橋(ゆくはし)IC)が平成26年3月23日に開通します

平成26年1月16日
西日本高速道路株式会社

NEXCO西日本(大阪市北区、代表取締役社長:石塚 由成)が建設を進めてまいりました、東九州自動車道 苅田北九州空港インターチェンジ(IC)から行橋ICまでの間(延長8.6km)が平成26年3月23日に開通します。

1.開通日時

平成26年 3月23日(日曜) 15時00分

2.開通区間

東九州自動車道(苅田北九州空港IC~行橋IC)

苅田北九州空港IC
(福岡県京都郡(みやこぐん)苅田町(かんだまち)大字雨窪(あまくぼ)) から
行橋IC
(福岡県行橋市(ゆくはしし)大字下検地(しもけんじ)) までの区間(延長8.6km)

[参考:路線の概要]

東九州自動車道は、九州の東側において、北九州市を起点とし、福岡、大分、宮崎、鹿児島の各県を結び鹿児島市に至る延長約436kmの高速自動車国道です。

3.開通の効果

  1. 今回の開通により、北九州市~行橋市間の高速交通ネットワークが形成され、すべて一般道路を利用した場合と比較して約12分の時間短縮となります。また、今後、東九州自動車道が大分まで延伸した場合、北部九州のミッシングリンクが解消され、北九州市~大分市間の所要時間がすべて一般道路を利用した場合と比較して約95分間、現在開通している東九州道、椎田道路及び宇佐別府道路を利用した場合と比較して約30分間の短縮となり、福岡、北九州、大分都市圏の連携軸が強化されます。
  2. 行橋市内から北九州市内にある第三次医療施設への搬送時間が、一般道路を利用した場合と比較して約12分短縮され、救急医療活動への貢献が期待されます。
  3. 福岡県は、自動車関連産業が集積する北部九州に産学官が連携してアジアをリードする一大生産拠点の構築を目指しています。この自動車関連産業の多くは高速道路の沿線上にあるため、今回の開通や今後の東九州自動車道の延伸により高速道路へのアクセスが向上し、物流の効率化が図られ、地域産業の活性化や発展が期待されます。

4.開通区間の概要 

東九州自動車道(苅田北九州空港IC~行橋IC)

東九州自動車道
延長 土工延長 4.5km(52%)
橋梁延長 0.4km( 5%)
トンネル延長 3.7km(43%)
車線数 暫定2車線(上下線 各1車線)
インターチェンジ
苅田北九州空港IC:
福岡県京都郡苅田町大字雨窪
行橋IC:
福岡県行橋市大字下検地
事業費 約310億円

5.通行料金

開通区間の料金については、下記のとおりです。

    軽自動車等 普通車 中型車 大型車 特大車
苅田北九州空港IC

行橋IC
通常料金 350円 400円 400円 500円 750円

※上表以外の行橋ICを発着とする九州内の各IC相互間の通行料金は、 別紙1(81KB) PDFファイルを開きます のとおりです。

※上表の料金は、消費税5%の場合の料金です。

6.開通式典

開通式典については、あらためてお知らせいたします。

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