日本の大動脈であるE1東名高速・E1名神高速のダブルネットワーク化が着々と進んでいます。
E1A新東名・E1A新名神の整備により、日本の人・モノの流れの大動脈がダブルネットワーク化されることで、高速走行による所要時間の短縮、時間信頼性の向上、事故・災害時における代替路の確保といった効果があります。
E1A新名神の建設中区間に並行するE1名神高速・E2A中国道は、関東・中部・関西の東西交通と京阪神圏内の都市間交通機能の両方を担っており、交通集中による渋滞が多発しています。
E1A新名神の整備により、E1名神高速・E2A中国道などの渋滞緩和が期待されます。
E1名神やE88京滋バイパスの周辺には複数の活断層が確認されています。
国土軸が2ルート確保されることで、災害時のリスクが分散されます。
E1A新名神高速道路では、E1名神・E2A中国道等とともに、落橋しにくい構造として橋梁の連続化と免震ゴム支承による地震力の低減を図り、安全性の強化・早期回復の確保など強い道づくりを目指しており、災害時のリダンダンシー機能が期待されます。
上図は、産業技術総合研究所地質調査総合センター「活断層データベース」(https://gbank.gsj.jp/activefault/index_gmap.html)より入手した活断層位置に道路網をトレースしたもの。
【特 色】
免震ゴム支承は、ゴム支承本体の水平剛性を利用した地震力を遮断する機能とエネルギー吸収性能による減衰機能で地震力を低減する機能を有しています。
高速道路を利用する地域間物流は46万トン/日あり、そのうち約18万トン/日が関西⇔中部断面を、12万トン/日が関西⇔中国四国断面を通過しています。
E1A新名神高速道路が全線整備されることにより、トラック輸送の安全性・定時性が向上します。
E1A新名神高速道路の沿線には、多くの観光地があります。
E1A新名神の整備により、沿線地域の観光地へのアクセス性が向上し、観光産業の活性化、地域の活性化が期待できます。
1フルーツフラワーパーク |
2神戸三田プレミアム・アウトレット |
3有馬温泉(天神泉源) |
年間約62万人 ※平成24年度 |
年間約720万人 ※平成25年度 |
年間約75万人 ※平成24年度 |
4明治の森箕面国定公園(箕面大滝) |
5キリシタン遺物史料館 |
6いましろ 大王の杜 |
年間約170万人 ※平成24年 |
7ひらかたパーク |
8石清水八幡宮 |
9宇治田原 宗円の郷(集団茶園) |
年間約95万人 ※平成25年 |
年間約105万人 ※平成24年 |
10立木山寺(立木観音) |
11石山寺 |
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