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ニュースリリース

年末年始時期における中国地方の高速道路などの交通状況について

平成20年1月7日
西日本高速道路株式会社
中国支社


NEXCO(ネクスコ)西日本中国支社(広島市安佐南区、支社長:有水恭一)では、年末年始時期[平成19年12月26日(水)~ 平成20年1月6日(日)]の高速道路等の交通状況を取りまとめましたので、お知らせします。

1.年末年始時期における高速道路等の交通量
年末年始時期の西日本高速道路(株)中国支社管内の高速道路などにおける交通量の合計は、約242千台/日で、昨年同期(平成18年12月27日(水)~平成19年1月7日(日))の約237千台/日と比較して1.9%の増となりました。
  • 12月30日から1月1日にかけて中国地方に寒波が入り、山陰と山間部を中心に雪となりました。その期間中の交通量は昨年に比べ15%減(約35千台/日減:前年同日比)となりましたが、期間の前後において前年を上回りました。
    (同曜日比較で、12/28(金)は17%増⇒早めの帰省、 1/3(木)~1/6(日)は13.3%増⇒Uターンの分散)
  • 広島道、山陰道の交通量は、12月30日から1月1日の交通量(前年同日比)がそれぞれ25%減、29%減と、他の道路に比べ大きく減少しておりますが、これは雪による影響と考えられます。
  • 12月にガソリン価格が値上がりしましたが、高速道路の上限価格を平成19年3月より月1回から毎週1回に改定していることから、市中との価格差がなくなり、給油待ち混雑はありませんでした。


2.混雑状況内訳(5km以上の渋滞)
高速道路における5km以上の混雑状況等は、以下のとおりです。
  • 渋滞発生回数は6回で、山陽道を中心に12月29(金)に1回、30日(土)に2回、1月3日(木)に3回発生しました。
  • 昨年と比べると回数では5回減少(45%減)、延べ渋滞時間では19時間減少(60%減、昨年は32時間)しました。
  • 渋滞の規模は、5㎞から10kmの渋滞が3回、10kmから15㎞の渋滞が3回発生しました。
  • 最も規模の大きな渋滞は、交通事故によるもので、1月3日(木)に発生した山陽道(下り線)の志和トンネル(志和IC~広島東IC間)付近を先頭とした14.7㎞の渋滞で、最後尾は西条IC付近までつながりました。
  • 1月3日(木)に浜田道上り線で11.6㎞の渋滞(17:13~18:07)が発生しましたが、これは帰省Uターンとスキー帰りの車の一時的な集中によるものと思われます(片側1車線区間)。
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