ナノバブルの大きさ
工業製品等の洗浄等をはじめ様々な分野への活用が期待されている大きさ1万分/1mm以下の極小の気泡を含む水で、様々な生成方式があります。
本試行で使用したナノバブル水は、株式会社協和機設(広島県福山市代表取締役社長 辻 秀泰)の機材を使用し、水と空気に圧力をかけて高速回転・攪拌させて精製されたものです。気泡はマイナス電位を帯びているため、汚れなどのプラスのものに付着しやすい特性をもっており、様々な汚れを浮上分離させることにより洗浄が可能となります。また、精製3ヵ月後においても精製時に発生したナノバブルの80%以上が残存していることが確認されています。
なお、NEXCOメンテナンス中国は、株式会社協和機設と、建物施設清掃にナノバブル水を活用する共同特許を申請中です。