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ニュースリリース

ゴールデンウィーク期間における中国地方の高速道路の交通状況について

平成22年5月6日
西日本高速道路株式会社
NEXCO西日本中国支社(広島市安佐南区、支社長:早川和利)では、ゴールデンウィーク時期[平成22年4月28日(水曜)~平成22年5月5日(水曜)]の高速道路の交通状況を取りまとめましたので、お知らせします。

1.交通量の状況

中国支社管内における主な高速道路区間の1日あたりの断面交通量は、前年度同期(平成21年4月29日(水曜)~平成21年5月6日(水曜))と比較して、同程度(1%程度増)となりました。
出口料金所の利用台数(出口を通過した台数)は、1日あたり355千台で約7%程度(高速道計約6%、一般道計約11%)の増加となりました。
  • 下り線のピークは5月1日(土曜)でした。この日の山陽道と中国道における主な区間の1日あたりの断面交通量(下り線)は、前年度の5月2日(土曜)と比較して、約6%程度減少しました。
  • 上り線のピークは5月4日(火曜)でした。この日の山陽道と中国道における主な区間の1日あたりの断面交通量(上り線)は、前年度の5月5日(火曜)と比較して、約4%程度減少しました。
  • 山陰道の松江玉造IC~宍道IC区間における1日あたりの断面交通量は、前年度同期と比較して、約22%の増となりました。これは斐川IC~出雲IC間の開通(平成21年11月28日)により、山陰道のご利用が増えたことによるものと思われます。
  • 広島呉道路の各料金所における1日あたりの利用台数は、前年度同期と比較して、約17%の増となりました。これは広島高速道路との連結(平成22年4月26日)により、広島呉道路のご利用が増えたことによるものと思われます。

2.混雑状況内訳(5km以上の渋滞)

高速道路における5km以上の混雑状況等は、以下のとおりです。
  • 最も渋滞長が長くなったのは、5月5日(水曜)に発生した故障車及び交通集中によるもので、山陽道上り線の志和TN(志和IC~広島東IC間)付近を先頭とした約28kmの渋滞で、最後尾は宮島サービスエリア付近までつながりました。
  • 渋滞発生回数は58回で、渋滞が多く発生した日は、5月3日(月曜)に17回、5月2日(日曜)に15回、5月1日(土曜)に11回発生しました。
  • 前年度と比べると回数では13回減少(18%減)、延べ渋滞時間では74時間減少(21%減)でした。
  • 渋滞の規模は、5kmから10kmの渋滞が20回(前年度同期30回)、10km以上の渋滞が38回(前年度同期41回)発生しました。
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