広島県とNEXCO西日本は「包括的連携に関する協定」及び「大規模災害発生時等における相互協力に関する協定」を締結しました
広島県(広島県広島市、知事:湯崎英彦)とNEXCO西日本(大阪市北区、代表取締役社長:西村英俊)は下記のとおり、「包括的連携に関する協定」及び「大規模災害発生時等における相互協力に関する協定」を締結しました。
「包括的連携に関する協定」は、広島県とNEXCO西日本が相互の連携を強化し、双方の資源を有効に活用することにより、広島県民の安全・安心の向上と地域社会の活性化、高速道路利用者の利便性向上と利用促進を図ることを目的としています。
また、防災・災害対策など地域の安全・安心の向上に関することとして、大規模な災害が発生した場合に、初動段階から高速道路及び一般道の道路管理者が相互に緊密な連携・調整を図り、迅速かつ円滑な災害対応を図ることを目的として「大規模災害発生時等における相互協力に関する協定」を締結しました。
1.包括的連携に関する協定の内容
- 防災・災害対策など地域の安全・安心の向上に関すること
- 観光・文化・産業の振興など地域社会の活性化に関すること
- 環境保全に関すること
- 交通安全に関すること
- 高速道路等の利便性向上・利用促進に関すること
- 技術交流に関すること
- その他本協定の目的に沿うこと
2.大規模災害発生時等における相互協力に関する協定の内容
-
高速道路施設の防災基地としての活用
-
緊急開口部を活用した緊急車両の通行
-
災害対策等に係る資機材及び物資の提供
-
災害情報等の共有
-
調査・復旧に対する技術的支援
-
相互の道路機能の活用
-
予防保全に関する情報共有
-
その他必要と認められる事項
3.別添資料
協定締結時の様子