橋梁遊間部の鋼板落下事象について
平成25年8月13日
西日本高速道路株式会社
西日本高速道路株式会社中国支社(広島市安佐南区、支社長:角田 直行)は、山陽自動車道 倉敷高架橋付近の市道(下西坂(しもにしざか)三田(みつだ)2号線)において、「鋼板が落下している」と市道通行者の方から通報を受け、現地確認を行ったところ、橋梁遊間部の壁高欄に設置している鋼板の落下が判明したため、下記の措置を実施しました。近隣住民並びに市道ご通行の皆様には多大なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。このような事象を二度と起こさないよう、万全の対策を実施してまいります。
1.通報があった日時
平成25年8月13日(火曜) 6時40分
市道通行者の方から110番へ通報がありました。
2.発生場所
山陽自動車道 倉敷JCT~倉敷IC間(下り線)
倉敷高架橋151.6kp(岡山県倉敷市生坂(いくさか)) 倉敷ICから約0.8km
3.被害状況
4.発生の状況
- 倉敷高架橋の橋梁遊間部の壁高欄に設置されている鋼板が市道へ落下しました。
- 鋼板の大きさ 100cm×50cm(厚さ9mm) 重量約35kg
5.落下の原因
- 橋梁遊間部付近の遮音壁支柱と、鋼板(音漏れ防止を目的)が接触し、負荷がかかり鋼板を固定していたボルトが破断し、落下したものと想定されます。
6.現在の状況
- 倉敷高架橋において緊急点検を実施し、類似の箇所(3箇所)と思われる箇所について、撤去致しました。
7.今後の対応
- 中国支社管内における類似箇所の点検を本日より着手しております。
山陽自動車道 倉敷高架橋(倉敷JCT~倉敷IC間) 鋼板落下概要図
位置図
倉敷高架橋
平面図
詳細図
現場状況