― 沿線地域の活性化や観光振興に大きく貢献 ―
令和4年12月16日
西日本高速道路株式会社
NEXCO西日本中国支社(広島市安佐南区、支社長:真 伸行)は、2022年12月18日にE73米子自動車道(米子道)が全線開通30周年を迎えることから、整備効果を取りまとめましたのでお知らせいたします。
E73米子道は、1989年12月14日に江府IC~米子ICが、1992年12月18日に落合JCT~江府ICが開通し、岡山県北部・鳥取県西部が全国の高速道路ネットワークと結ばれました。現在は、蒜山IC~米子IC間で4車線化事業を実施しています。
高速道路の開通は、沿線地域の産業や観光、日常生活を支え、地域の発展に大きく貢献しています。
【経済波及効果】
米子道整備による30年間の経済波及効果は約9,300億円。
【整備効果】
米子道の開通により高速バスの運行時間が短縮し、利便性が向上。効率的な運行が可能に。
米子道沿線の岡山県北部には年間300万人、鳥取県西部には年間500万人の観光客が訪問。
自家用車で訪問する観光客が多く、米子道が沿線地域の観光振興に貢献。
鳥取県西部では、米子道の全線開通後に累計192件の企業が進出。
米子道が原材料の搬入や製品出荷などの物流を支援。
2013年の豪雨時、一般国道が通行止めになった際には米子道が代替道路として機能。
救急救命活動や、自衛隊の被災地派遣にも米子道を活用。
米子道は岡山道ともに全線4車線化事業中。
2025年5月16日