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ニュースリリース

NEXCO西日本のSAで「オストメイト対応トイレ」の整備が完了
~オストメイト対応トイレの普及を通して、社会に貢献します~

平成18年7月26日
西日本高速道路株式会社
高速道路関連社会貢献協議会

西日本高速道路株式会社(大阪市北区、代表取締役会長:石田 孝、以下 NEXCO西日本)は、管内96箇所のサービスエリア(SA)で、「高速道路関連社会貢献協議会」(※1)と協力の下、平成18年5月より「オストメイト対応トイレ」の整備を開始し、本日、対象の全箇所の運用を開始しました。このオストメイト対応トイレは、すべて、高速道路の維持管理従事会社などから構成される「高速道路関連社会貢献協議会」(※1)により社会貢献事業として設置が図られたものです。


オストメイトとは、人工肛門保有者、又は、人工膀胱(ぼうこう)保有者の方を指しています。

オストメイトの方は、直腸がんや膀胱がんなどにより、臓器に機能障害を負い、腹部に人工的に排泄のための孔(ラテン語でストーマ※)を造設しており、日常の排泄行為においては様々な苦労をお持ちです。「オストメイト対応トイレ」は、温水が出る流し台や手洗い場が設けられており、オストメイトの方が外出しても、安心して利用することができるように考えられています。【※ストーマとは…便を体外に出すために腹部に設けた人工の排泄口。】


トイレブースご案内表示 トイレブース内の設置例
【トイレブースご案内表示】 【トイレブース内の設置例】

※1 高速道路関連社会貢献協議会は、お客様が高速道路をより快適にご利用いただけるよう、道路の安全性とサービスの向上を図る事業の実施機関として設立されており、参加者はNEXCO西日本などの旧日本道路公団が分割してできた3会社と財団法人高速道路交流推進財団及び本事業の趣旨にご賛同いただいた、日頃高速道路の維持管理に従事していただいている会社73社で構成されています。

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