東九州自動車道(高鍋IC~西都IC)が平成22年7月17日に開通します
NEXCO西日本(大阪市北区、代表取締役会長CEO:石田孝)が建設を進めてまいりました、東九州自動車道 高鍋(たかなべ)インターチェンジ(IC)から西都(さいと)ICまでの間(延長12.1km)が平成22年7月17日に開通します。
なお、当該区間は、平成22年2月2日に国土交通省より発表された「平成22年度の高速道路無料化社会実験計画(案)」の対象区間に追加となります。
1.開通日時
平成22年7月17日(土曜) 15時
2.開通区間
東九州自動車道(高鍋IC~西都IC)
高鍋IC(宮崎県児湯(こゆ)郡高鍋町大字上江(うわえ))から
西都IC(宮崎県西都市大字岡富(おかとみ))までの区間 (延長 12.1km)
参考:路線の概要
東九州自動車道は、九州の東側において、北九州市を起点とし、福岡、大分、宮崎、鹿児島の各県を結び、鹿児島市に至る延長約436kmの高速自動車国道です。
3.開通の効果
- 今回の開通により、東九州自動車道は高鍋町が位置する西都・児湯地域(西都市・児湯郡高鍋町及び新富町等)まで延伸され、宮崎自動車道とともに広域的なネットワークを形成し、アクセスの向上が図られます。高鍋町内から宮崎市内の宮崎空港までの所要時間が従来の国道10号利用時と比較し、約20分短縮されます。
- 西都・児湯地域から宮崎市内にある第3次医療施設までの時間が従来の国道10号利用時と比較し、約10分短縮され、救急医療活動への貢献が期待されます。
- 西都・児湯地域には恵まれた農畜産物や観光資源が多くあります。今回の開通により高速道路へのアクセスが向上することで、物流の効率化が図られ、地域産業の活性化や発展が期待されます。
4.開通区間の概要
東九州自動車道(高鍋IC~西都IC)
10.2km (約84%) |
1.9km (約16%) |
― |
暫定2車線(上下線 各1車線) |
高鍋IC【開通区間の起点】 : 宮崎県児湯郡高鍋町大字上江
西都IC【開通区間の終点】 : 宮崎県西都市大字岡富 |
約331億円 |
5.通行料金
『高速道路無料化社会実験計画』終了後の当区間の料金については、下記のとおりです。
400円 |
450円 |
550円 |
650円 |
1,000円 |
※上表以外の高鍋ICを発着とする九州内の各IC相互間の『高速道路無料化社会実験計画』終了後の通常料金は、
別紙1 (13KB)のとおりです。また、高鍋ICを発着とする九州内の各IC相互間の『高速道路無料化社会実験計画』期間中の料金は、
別紙2 (20KB)のとおりです。
別紙
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