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ニュースリリース

入札手続保留の解除について
(匿名の情報提供を受けて実施した調査の結果を踏まえた入札手続について)

平成22年10月15日
西日本高速道路株式会社

NEXCO西日本(大阪市北区、代表取締役会長兼社長:西村英俊)は、「新名神高速道路 箕面インターチェンジ工事」(発注機関:関西支社(大阪府茨木市))の入札手続について、本日をもって保留の継続を解除することとしましたのでお知らせします。
なお、適正契約基準価格を下回った入札者に対する書面審査は、継続いたします。

「新名神高速道路箕面インターチェンジ工事」の入札手続経緯

平成22年 5月24日:
入札公告
平成22年 8月  2日:
入札書提出期限
平成22年 8月  3日:
開札。入札価格の書面審査のため入札手続を保留
平成22年 8月25日:
入札手続の保留(継続)
平成22年10月15日:
本調査に係る入札手続の保留解除

入札手続保留解除の事由

「新名神高速道路箕面インターチェンジ工事」については、適正契約基準価格を下回った入札者に対する審査を実施するための入札手続保留中に、匿名の情報提供があったことを受け、入札手続の保留を継続し、その真偽を確認するために調査委員会を設置して調査を実施して参りました。調査の結果、情報提供にあった「積算価格等の内部情報の漏洩」といった不正な行為がなされたとの事実が認められなかったことから、本調査に係る入札手続の保留を解除するものです。

調査結果を受けた対応

当社としましては、調査委員会の調査結果から不正行為があったとの事実は認められなかったものの、情報提供にあったような疑念を生じさせた事実を重く受け止め、直ちに下記の措置を実施します。
  • 積算価格等の機密保持に関するセキュリティの一層の強化
  • 「新名神高速道路箕面インターチェンジ工事」など、今後契約する工事については、契約予定者に「不正行為を行っていない」旨の誓約書の提出を求めることとし、仮に、不正行為が発覚した場合には契約取り消し等の厳格な措置を講ずる。
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