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阪和自動車道（海南IC～有田IC）の4車線化工事の完成について

ニュースリリース

阪和自動車道（海南IC～有田IC）の4車線化工事の完成について
― 平成23年5月21日（土曜）より、大阪方面へも2車線でご利用いただけます。 ―

平成23年4月19日
西日本高速道路株式会社

NEXCO西日本（大阪市北区、代表取締役会長兼社長：西村　英俊）が建設を進めてまいりました阪和自動車道　海南（かいなん）インターチェンジ（IC）から有田（ありだ）ICまでの間（延長9.8km）の4車線化工事の大阪方面上り線が、平成23年5月21日に完成します。

当該区間の白浜方面下り線は、平成22年7月16日から2車線でご利用いただいておりますが、今回の完成により上下線とも2車線での通行が可能となります。

1．完成日時

平成23年5月21日（土曜）　午前6時

2．完成区間

阪和自動車道（海南IC～有田IC）

海南IC[和歌山県海南市藤白（ふじしろ）]から
有田IC[和歌山県有田郡有田川（ありだがわ）町天満（てんま）]までの区間（工事延長　9.8km）

3．完成の効果

阪和自動車道（海南IC～有田IC間）は、一般国道42号のバイパスとして昭和59年3月に2車線で開通しました。当該路線は、京阪神都市圏と紀伊半島を結ぶ幹線道路として、地域相互の産業、経済、文化の交流を担う重要な役割を果たす道路です。特に主要な観光地である南紀地方の観光ルートとして、また、和歌山市と有田以南を結ぶ生活道路としての役割は高く、年平均交通量は約28,000台／日（平成21年実績）まで伸びており、平日の通勤時間帯や休日を中心に交通集中による著しい渋滞が発生している状況です。

今回、この区間の4車線化工事の完成により、上下線合わせて年約600回を超える交通集中による渋滞の解消、定時性の確保、円滑で快適な走行が可能となり、交通事故の減少が期待されます。

位置図・詳細図