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ニュースリリース

サービスエリアで農業普及指導員の研修実施
― 地域連携・地産地消の推進 ―

平成23年9月28日
西日本高速道路株式会社
西日本高速道路サービス・ホールディングス株式会社
NEXCO西日本(大阪市北区、代表取締役会長兼社長:西村 英俊)とNEXCO西日本サービス・ホールディングス(大阪市北区、代表取締役社長:髙橋 誠)は、(社)食品需給研究センターと連携し、農業普及指導員の研修をサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)で実施します。

1.実施目的

この度、NEXCO西日本グループでは(社)食品需給研究センター(※)と連携し、平成23年度農林水産省支援事業の「6次産業推進中央支援事業『民間企業等派遣研修会』」に係る普及指導員の研修を実施することとなりました。
この研修を通じて、「農や食をとおした地域活性化」に関して連携し、普及指導員の知識・ノウハウの向上等、6次産業化推進への協力をおこなうとともに、地域で生産する農作物とSA・PAで使用する食材等の需給マッチングの可能性を探り、ひいては地域連携・地産地消の推進に繋がることを目的としています。
(※)
社団法人食品需給研究センター:食料及び食品全般の調査研究を主な事業とする農林水産省所管の社団法人

2.研修概要

【研修期間】 平成23年11月15日(火曜)~11月18日(金曜)(3.5日間)

第1日:
オリエンテーション、NEXCO西日本グループの事業・組織・取り組み事例の紹介
第2日:
現地研修(西紀SAや赤松PA「やさい村」他において、地産地消の取り組みを見学・意見交換)
第3日:
グループ討議(現地研修を踏まえた現状分析、課題抽出、解決の企画・立案)
第4日:
グループワークの成果発表、研修総括

【参加人数】 普及指導員 6名(予定)

3.見込める効果

今般の研修では、一般の市場とは異なる高速道路のSA・PAを研修の場とすることで、生産者サイドにおける加工や販売など事業の多角化や高度化を目指す際の知識・ノウハウの向上等に寄与するとともに、利用者サイドからの要望や新たなノウハウについて、様々な立場から討議・意見交換をさせていただき、当グループといたしましても、現在運営する「やさい村」の新たな展開や地元食材を使用した食事品や土産品の開発など、今後の事業展開に役立てたいと考えております。