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ニュースリリース

新名神高速道路 鵜殿ヨシ原の環境保全に向けた検討会設置について

平成24年11月19日
西日本高速道路株式会社

NEXCO西日本(大阪市北区、代表取締役社長:石塚由成)は、新名神高速道路が交差する淀川の「鵜殿(うどの) ヨシ原」(大阪府高槻市)について、NEXCO西日本の基本的な考え方に基づき、専門家等による検討会を設置しますのでお知らせいたします。

1.NEXCO西日本の基本的な考え方

  • 鵜殿のヨシ原は、雅楽で使用される良質なヨシの生育地であり、自然環境、歴史・文化的にも極めて重要な場所と認識しています。
  • ヨシ原に極力影響を及ぼさないよう万全な対策を講じます。
  • 対策検討にあたっては、専門家や関係者のご意見を十分に伺います。
  • ヨシ原焼きが従来通り継続的に実施できるよう関係機関と調整し、対策を検討します。
  • 雅楽で使用される良質なヨシ生育環境の保全と事業の両立に向け全力で取り組みます。

※第2回検討会(平成25年6月23日)の結果を受け、表現を一部変更

2.検討会の概要

1)目的

新名神高速道路が交差する鵜殿ヨシ原の環境保全のため、専門家から必要な調査、対策について指導、助言を得ること。

2)検討会委員

植物、自然環境、地下水等に関する専門家(淀川の環境保全に精通した専門家を含む)及び地元関係者を予定し、現在、参画についての依頼調整を行っているところです。

3)設置時期等

関係者との十分な調整の後、可能な限り速やかに設置し、開催を予定しています。

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