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ニュースリリース

高速道路における落下物が一向に減りません!
― 出発前には必ず積荷のチェックをお願いします ―

平成28年6月29日
西日本高速道路株式会社

NEXCO西日本(大阪市北区 代表取締役社長:石塚 由成)は、管内における平成27年度の落下物(路上障害物)(※)発生状況をとりまとめるとともに、その結果を踏まえて各種啓発活動の強化を図ります。

平成27年度落下物発生状況のポイント

  • 年間で約131,000件の落下物が発生 ⇒ 1日あたり約360件約4分に1件
  • 発生件数の分類別ワースト3は以下のとおり。過去5年間変わらず (グラフ参照)
    1. プラスチック・ビニール・布類(毛布やシート類) 〔33%〕
    2. 自動車部品類(タイヤや自動車付属品等) 〔11%〕
    3. 木材類(角材やベニヤ等) 〔10%〕
  • 従前から当社グループが一体となり、落下物防止に向けた啓発活動のほか、法令違反車両等の取締り(年間で約1,700回)の一環として、積載不適当車両に対する是正指導を実施しているが、落下物の総件数は大きく減少せず、一定水準で推移 (グラフ参照)
  • 今年度から従前の各種取り組みに加えて、重大事故に繋がる恐れのある落下物に関係する業界団体への働きかけや、自治体の監督部署等への啓発依頼、また多発傾向にある10月を「強化月間」に位置付けて啓発の集中化を図るなど、高速道路の安全確保に向けた啓発・広報を強化していく

※落下物: NEXCO西日本管内において、交通管理隊が路上障害物として処理した件数(ロードキル含む)。NEXCO西日本調べ

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