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ニュースリリース

災害時の相互連携に向けた協定の締結について

平成30年1月31日
西日本高速道路株式会社
関西電力株式会社

西日本高速道路株式会社(大阪市北区、代表取締役社長:石塚由成、以下、「NEXCO西日本」)と関西電力株式会社(大阪市北区、取締役社長:岩根茂樹、以下、「関西電力」)は、災害※1発生時において、迅速な被災地での復旧活動の展開を目的とした相互連携にかかる協定を、本日、締結しました。

協定の概要

災害時

<NEXCO西日本による関西電力への協力>

関西電力は、NEXCO西日本から高速道路の被災状況を踏まえた緊急車両等の通行経路※2の情報を受けることで、被災地での復旧活動の迅速化を図ることができます。さらに、サービスエリアやパーキングエリアの提供を受ける※3ことで、活動拠点が広がり、円滑な復旧活動の展開が可能になります。

<関西電力によるNEXCO西日本への協力>

NEXCO西日本は、関西電力から停電の復旧状況や、緊急車両等の移動時に確認した高速道路の被害状況などの情報提供を受けることで、早期の道路復旧につなげることができ、迅速な被災地の救援に貢献することが可能になります。

平時

両社は、日頃から災害対応の課題を共有し、連携訓練、連絡会議、災害対応研修を行うことにより、本協定に定められた事項の円滑な実施と災害対応力の強化を図ります。

両社は、関係機関との相互連携協力体制を引き続き強化するとともに、災害発生時における高速道路機能の回復と電力復旧を安全かつ迅速に行い、被災地の復旧・復興に繋げることで、地域社会に貢献してまいります。

※1:
災害とは、災害対策基本法第2条第1号に規定される地震、台風、豪雨などの自然現象等のことをいう。
※2:
緊急開口部(通常の高速道路のインターチェンジ(出入口)以外で、緊急時等にのみ必要に応じて開放が可能な高速道路の臨時出入口部分のこと。)等を活用した緊急車両等の通行経路のことをいう。
※3:
双方が事前に協議のうえ、決定した範囲に限る。
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