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ニュースリリース

令和3年3月期決算(連結)について

令和3年6月4日
西日本高速道路株式会社

NEXCO西日本(大阪市北区、代表取締役社長:前川秀和)の令和3年3月期決算について、別添のとおりお知らせします。

令和3年3月期決算(連結)におけるポイント

令和3年3月期は、新型コロナウイルス感染症拡大による移動自粛等の影響を受け、料金収入やSA・PA事業の営業収益が大幅に減収となったことにより、営業利益は対前年146億円減の▲78億円、当期純利益は、対前年130億円減の▲65億円(前期は65億円)となり、平成17年の会社発足以来初めての当期純損失を計上しました。

(1)高速道路事業

(1)

料金収入は、会社発足以来最大の落ち込みとなる対前年1,371億円(17.2%)減の6,610億円となりました。

(2)

道路資産賃借料は、料金収入の実績が計画料金収入の一定の割合を超えて変動した場合に増減することとなっており(別添)、対前年1,251億円減の4,457億円となりました。

(3)

この結果、高速道路事業の営業利益は、対前年62億円減の▲37億円となりました。

(2)関連事業

(1)

SA・PAの飲食物販店舗売上高は、対前年392億円(40.7%)減の571億円となり、SA・PA事業の営業収益は、対前年132億円減の198億円となりました。

(2)

この結果、SA・PA事業の営業利益は対前年82億円減の▲49億円、関連事業全体の営業利益は対前年83億円減の▲41億円となり、会社発足以来初めての営業損失を計上しました。

令和4年3月期の業績予想については、新型コロナウイルス感染症の影響は避けられないと見込まれることから、営業利益は▲17億円、当期純利益は▲15億円を見込んでいます。

引き続き新型コロナウイルス感染症拡大防止に取り組み、円滑な物流確保をはじめとする、安全・安心な高速道路サービスの提供に努めてまいります。

別添

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