令和3年7月28日
西日本高速道路株式会社
NEXCO西日本(大阪市北区 代表取締役社長:前川 秀和)は、管内における2021年上半期(1~6月)の交通死亡事故発生状況をとりまとめましたので、安全運転のお願いと合わせてお知らせします。
交通事故の発生状況※ NEXCO西日本まとめ
⇒命を守るために、「安全速度での走行」「全席・全員シートベルト着用」をお願いします。
⇒万が一事故・故障に遭われた場合は、まず「後続車に合図」のうえ、速やかに「安全な場所へ避難」して いただき、110番や非常電話、道路緊急ダイヤル(#9910)などで「通報」をお願いします。
⇒高速道路上で「停止車両」や「人」へ衝突する事故が後を絶ちません。道路情報板で事故、 故障等の情報が広報されている場合は、特に注意して運転をお願いします。
高速走行で衝突した場合、シートベルトを着用していないと体が車内で振り回され、開いたドアや割れたガラス部を突き破って、車外へ放出されることがあり、路面への落下時の衝撃や後続車にはねられることにより、死亡に至るケースがあります。
運転席・助手席だけでなく、後部座席も全員、シートベルトを正しく着用しましょう。
なお、6歳未満のお子様を同乗させる場合、チャイルドシートの使用が義務付けられています。
高速道路等におけるシートベルト非着用者の致死率は、着用者の 約9倍 に跳ね上がります!
(平成30年 警察庁資料による)
高速道路は、ルールとマナーを守ることによって、快適なドライブができます。次の5つの約束を守ってゆとりの安全運転をお願いします。
事故・故障などでやむを得ず停止した場合は、本線や路肩を歩き回らないでください。ここ数年、停止した車の運転者や同乗者が、後方からきた車にはねられ死亡する事故が多発しています。
NEXCO西日本では、阪神高速道路株式会社、本州四国連絡高速道路株式会社及び株式会社エフエム大阪と4社共同で、高速道路における交通事故をゼロにするための危険運転撲滅プロジェクト「STOP! NAGARA DRIVING PROJECT」(通称「SNDプロジェクト」)を推進しております。
わき見をし「ながら」の運転、スマートフォンを操作し「ながら」の運転、運転手の身勝手なあおり運転(イライラし「ながら」の運転)など、高速道路での交通事故につながる危険運転を撲滅し、交通事故ゼロを目指すべく、4社で手を取り合って、持続的な交通安全啓発活動として取り組んでいるところです。
SNDプロジェクトの活動にあたり、株式会社エフエム大阪の主催する飲酒運転撲滅プロジェクト「STOP! DRUNK DRIVING PROJECT」(通称「SDDプロジェクト」)と連携するとともに、ラジオ放送も活用しながら情報発信に努めております。
現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のためイベント開催を自粛しておりますが、今後の活動予定につきましては、STOP NAGARA DRIVING PROJECT ながら運転防止プロジェクト SND PROJECT にて随時お知らせいたします。
SNDプロジェクトロゴ
SDD×SNDコラボレーションロゴ
2024年4月24日