テーマⅣ(道路上のカメラで検知し逆走車両および順走車両に注意喚起する技術)
テーマⅤ(逆走車両が自身の逆走を検知して、逆走車両に注意喚起する技術)
令和6年12月20日
東日本高速道路株式会社
中日本高速道路株式会社
西日本高速道路株式会社
NEXCO東日本、NEXCO中日本、NEXCO西日本(以下、「NEXCO3社」という。)は、2024年7月24日に開催された「高速道路での逆走対策に関する有識者委員会(以下、有識者委員会)」において、今後の逆走対策の方針を報告した事を踏まえ、2024年12月20日から新たな逆走対策技術を公募します。
高速道路での逆走は、概ね2日に1回の頻度で多数発生しています。さらに、逆走車両が起こす事故は、順走車両との正面衝突など、正しく走行している方も巻き込まれ悲惨な事故に至る場合があります。
2019年に国土交通省が策定した「高速道路における安全・安心基本計画」における「2029年までに逆走による重大事故ゼロ」の目標を目指すにあたり、NEXCO3社においても2019年に「⾼速道路における安全・安⼼実施計画」を策定し、国土交通省が設置した有識者委員会と適宜連携しながら、各種逆走対策を推進しております。
今回公募を行うのは、「テーマⅣ」として既存の道路管理設備(CCTVカメラ)を活用して逆走車両を検知し、検知された情報に基づき逆走車両及び順走車両へ注意喚起警告する技術と、「テーマⅤ」として逆走車両が自身の逆走を認識(検知)し、その情報を自車(逆走車両)に注意喚起警告する技術の2点です。
現場検証の対象に選定された技術は、2025年5月以降検証を行い、2026年度末ごろからの順次展開を目指します。
テーマⅣ | テーマⅤ | |
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公募内容 | 【逆走車両検知技術】 既存の道路管理設備(CCTVカメラ)を活用し逆走車両を検知する技術 【注意喚起警告技術】 検知された逆走車両の情報に基づき逆走車両及び順走車両へ注意喚起警告する技術 |
逆走車両が自身の逆走を認識(検知)し、その情報を逆走車両に注意喚起警告する技術 |
公募受付期間 | 2024年12月20日(金)~2025年2月28日(金) | |
現場検証技術選定期間 | 2025年3月~2025年4月末頃 | |
現場検証 予定期間 |
2025年5月から概ね1年半程度 |
≪別添資料≫
≪参考≫
https://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/reverse_run/index.html