ニュースリリース

西日本高速道路株式会社 関西支社では、平成17年12月9日に行なわれた工事の入札を無効といたしましたのでお知らせします。

弊社では、昨年8月9日に旧日本道路公団が公表いたしました、｢談合等不正行為防止策について｣に基づき、不正行為防止並びに公正で競争性の高い入札執行に努めているところです。

今般、下記工事の入札において、入札参加者から提出された単価表を審査した結果、一部の会社間で全ての単価項目の金額が一致している状況がみられ、通常では考えられない状態であると判断しました。

そこで、入札参加者の全社に対してヒアリングを実施するとともに、公正・中立な立場の学識経験等を有する第三者の意見を踏まえて審議した結果、本入札を無効にすることとしました。

なお、弊社では、今後とも入札執行等により、談合を疑うに足る事実等、入札が公正に実施できないと判断した場合は、入札の無効、契約の解除等の措置を厳格に実施し、適宜公表いたします。

1. 工事名

名神高速道路（めいしんこうそくどうろ）（改築（かいちく））乙訓地区付帯工工事（おとくにちくふたいこうこうじ）

2. 発注機関

西日本高速道路株式会社 関西支社 京都工事事務所

3. 契約方法

条件付一般競争入札（契約制限価格事前公表）

4. 工事概要

京滋バイパス桂川橋工事に伴う河川管理用道路の舗装等