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ニュースリリース

名神高速道路 久々知高架橋高架下駐車場へのコンクリート片落下事故に対する関西支社長コメント

この度は、西日本高速道路(株)関西支社が管理する名神高速道路の久々知(くくち)高架橋のコンクリート片が落下し、男性1名が負傷されるという事故が発生しましたことにつきまして、深くお詫び申し上げます。

11月9日(木)16時頃に、当該高架橋下の駐車場を管理している西日本高速道路サービスホールディングス(株)大阪支店あて、「15時頃、名神高速道路の高架橋下の駐車場に、コンクリート片が落下している。」と、通報がありました。

そのコンクリート片が、駐車場内を歩行されていた、駐車場利用者である男性(40代:尼崎市在住)の頭部に当たり、全治8日間の負傷を負わせたものと思われます。

通報を受けた後、直ちに、弊社社員を現地に派遣し、調査いたしましたところ、当該高架橋の中央分離帯張り出し部下面のコンクリートの一部が、剥落したものと思われます。

落下したコンクリート片の形状は不明ですが、現場周辺で、最大5cm×3cm(32g、こぶし1/3大)程度をはじめとする十数個の破片、全重量110gを回収いたしました。

コンクリートの剥落の原因は、現在、調査中ですが、当該高架橋において、本日(10日)朝より、緊急点検を実施するとともに、応急処置を実施しているところです。

当該高架橋は、平成14年8月に、構造物詳細点検を実施し、剥落の恐れのある劣化箇所につきましては、たたき落とし処理を行いました。

負傷されました方に対しまして、心からお詫び申し上げますとともに、このような事故を二度と起こさないよう、緊急点検を実施し、一般の皆様の通行される上面の劣化箇所につきましては、ネットを張るなど、応急対策を実施してまいります。

改めまして、深くお詫び申し上げます。