湯浅御坊道路交通安全対策工の完了について
平成21年6月19日
西日本高速道路株式会社
関西支社
NEXCO西日本関西支社(大阪府茨木市、支社長:牧浦信一)では、平成20年7月4日に発表しました湯浅御坊道路の交通安全対策工が以下のとおり完了しましたのでお知らせします。
1. 有田IC~吉備湯浅PA(ゆずり車線部)における中央帯の分離構造への変更(平成21年6月に実施)
ゆずり車線のある有田IC~吉備湯浅PAにおける中央帯の構造を交通管理者(和歌山県警)と協議し、車線逸脱事故の防止を図るため、中央帯のラバーポールをプレキャストコンクリート製の防護壁に変更し、このたび6月の夜間通行止め工事で分離構造が完了しました。(約2km)
2.有田IC~御坊ICにおける中央帯ラバーポールの改良(平成20年11月に実施)
ゆずり車線が設けられていない箇所については、更なる注意喚起を促すため、中央帯に設置してあるラバーポールの設置間隔を10mから5m間隔へ、高さを65cmから80cmへ、外観を緑色から赤色全面反射型へ変更し、昨年11月の通行止め工事で完了しています。(約17km)
【参考】上記以外の実施済み交通安全対策工
- 有田南IC~湯浅ICの中央帯ラバーポールの改良(設置間隔10m⇒5m、高さ65cm⇒80cm、赤色全面反射タイプ)の実施。
- 藤白トンネル、下津トンネル及び長峰トンネル内の中央帯ラバーポールの反射シール追加
- その他の注意喚起による交通安全対策工
- 自発光式視線誘導標の設置(284基)
- 薄層(凸型)舗装の設置(下津IC~川辺IC間:9箇所)
- 注意喚起標識「危険、いねむり注意」(薄層(凸型)舗装の設置箇所:9箇所)
- 路面標示工の改良(海南IC~御坊IC:約31km)
その他NEXCO西日本からのお願い
- 『スピードは控えめに、急ハンドル・急ブレーキ』は避けるようにしてください。
- 『居眠り運転防止』のため、十分な休憩をとりましょう。
- 『追突事故防止』のため、前方注視・車間距離をとるようにしてください。
- 『後部座席もシートベルト』をしてください。
- 弊社は、今後も、引き続き交通管理者(和歌山県警)と協力して、積極的な交通安全啓発活動を実施してまいります。

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