令和元年10月30日
公益社団法人土木学会関西支部
西日本高速道路株式会社
公益社団法人土木学会関西支部(大阪市中央区、支部長:楠見 晴重)とNEXCO西日本関西支社(大阪府茨木市、支社長:永田 順宏)は、共催で、土木に関わる話題について本音で自由な議論ができる新しい交流の場「どぼくカフェ」を、初めてNEXCO西日本茨木技術研修センター(I-TR(アイトレ))にて開催いたします。
「どぼくカフェ」では、京都光華女子大学 佐滝 剛弘教授から高速道路の社会的な役割や魅力についてご講演いただきます。
また、「どぼくカフェ」の開催に併せて、I-TR(アイトレ)を一般公開いたします。I-TR(アイトレ)では劣化した橋梁部材、地震で被災した部材、昨年タンカーの衝突により損傷を受けた関空連絡橋の橋桁、更に、高速道路の計画当時の資料や昔の通行券・記念品などの高速道路アーカイブ資料室をご覧いただけます。
この機会をお見逃しなく、是非、ご参加ください。
令和元年12月14日(土曜) 13時00分から17時00分(12時00分から受付)
西日本高速道路茨木技術研修センター(愛称:I-TR(アイトレ))
大阪府茨木市上穂積4丁目10-1
※お車での来場はできません。公共交通機関をご利用ください。
「どぼくカフェ」開催状況
「高速道路ファン手帳」の出版や東洋経済WEBに記事を連載中で、世界中の高速道路を走った佐滝剛弘さんが、誕生して50年余、ドライブの本来の楽しみを味わえる貴重な走行区間でもある高速道路の社会的な役割も考えつつ、クルマの持つ疾走感を引き出してくれる高速道路の魅力を、さまざまな実体験を交えながらお話しします。
またNEXCO西日本から、年末年始の渋滞の予測について、予測方法や渋滞を避ける方法についてお話します。
≪佐滝剛弘氏プロフィール≫
1960年愛知県生まれ。NHKでディレクターとして番組制作に携わるかたわら、プライべートで国内外を踏破。
高速道路は日本のほぼすべての路線と、海外でも30カ国以上の高速道路を自分で運転して走行している。
高速道路を走る楽しみを新書や東洋経済オンラインで発信。
I-TR(アイトレ)内の普段は見られない施設(破損した実物床版や阪神大震災で被災した橋梁部材、台風21号時のタンカーの衝突により損傷を受けた関空連絡橋の橋桁)をご覧いただけます。
また、旧道路公団の高速道路の計画当時の資料や開通記念通行券や記念品などがご覧になれるアーカイブ資料室や、案内標識・舗装・ETCの実物などがご覧いただけるコーナーもございます。
100名
無料
道路標識
昨年タンカーが衝突した関空連絡橋の橋桁
劣化した橋梁部材
高速道路アーカイブ資料室