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ニュースリリース

名神・新名神に関わる広域的な雪害対応について

令和5年12月1日
中部・近畿 地方整備局
三重県・滋賀県
中日本高速道路(株)名古屋支社
西日本高速道路(株)関西支社

令和5年1月24日から26日にかけてE1A新名神高速道路で発生した大雪に伴う大規模な車両滞留の教訓を踏まえ、道路利用者や地域の安全・安心の確保、東西幹線物流への影響の軽減を図るため、雪害対応についてとりまとめました。

この対応については「大雪に関する緊急発表」等により名神高速道路、新名神高速道路、京滋BPのいずれかで大雪に起因する通行止めが予測される場合、もしくは通行止めが発生した場合に適用します。

引き続き、今雪氷期の状況を踏まえ、改善してまいります。

【ポイント】

(1)
通行規制の基本的な考え方・・・【 別紙1 (140KB) PDFファイルを開きます
  • 高速道路は、ネットワーク(JCT間)で規制区間と広域迂回路を設定。
  • 並行国道は、高速道路の超過規制区間と並行する区間を基本とし、渋滞の恐れがある場合は延伸。
(2)
具体的な通行規制パターン・・・【 別紙2 (2,108KB) PDFファイルを開きます

過年度の大雪時の実績・課題を踏まえて、規制のパターンを設定。

  • パターン(1)
滋賀北中部の大雪となった令和3年12月の実績を踏まえたパターン。
  • パターン(2)
滋賀南東部・京都南部の大雪となった令和5年1月の実績を踏まえたパターン。
(3)
その他
  • 降雪基準だけでなく低速車両の車列やスタックの発生状況も踏まえ適用。
  • 交通集中や除雪作業に影響を及ぼさない範囲から段階的に解除を実施。
  • 国道を先行して解除する場合における連携強化。
  • 高速道路上で滞留車の発生時は、中分開口部からのUターンを実施。
  • CCTV画像を道路管理者間で共有。
  • 圧雪路面等への迅速な対処を行うため、新技術を導入。

滋賀県及び三重県内の道路情報等については、以下サイトを参考に確認をお願いします。

  • 高速道路、国道、県道に関する情報について
  • 各機関の SNS などについて
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