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ニュースリリース

お盆時期における九州支社管内の高速道路の渋滞予測
<渋滞のピークは、下り線:8月12日(日)最大25km、上り線:8月15日(水)最大10km>

平成19年7月13日
西日本高速道路株式会社
九州支社


西日本高速道路株式会社九州支社(福岡市中央区、支社長:久保晶紀、以下NEXCO西日本九州支社)では、お盆時期[平成19年8月8日(水)~平成19年8月21日(火)の14日間]の管内の高速道路における交通集中による5km以上の渋滞予測をとりまとめましたので、お知らせします。

ご旅行前等に、渋滞が発生すると予測される時間帯を確認して出発時間を前後にずらすなど、ゆとりある旅行計画づくりにご活用下さい。

1.渋滞予測について

帰省等に伴う渋滞のピークは、8月12日(日)午前中に九州道(下り線)基山(きやま)パーキングエリア付近を先頭に最大25km、Uターン等に伴う渋滞のピークは、8月15日(水)夕方に九州道(上り線)広川インター付近を先頭に最大10kmの渋滞が発生すると予測しています。


※本文中の略称は次のとおり。

IC:インターチェンジ JCT:ジャンクション SA:サービスエリア PA:パーキングエリア


【5km以上の渋滞が予測される箇所:下り7回、上り3回 計10回】


日付 道路名 渋滞の
先頭
渋滞発生
区間
(末尾側→
先頭側)
時間帯 渋滞のピーク
時刻 渋滞
延長
鹿







8月11日(土) 九州道 基山PA付近 福岡IC⇒鳥栖JCT 9時~12時 10時頃 10km程度
8月12日(日) 九州道 若宮IC付近 小倉南IC⇒古賀IC 7時~14時 10時頃 20km程度
基山PA付近 古賀IC⇒鳥栖JCT 7時~14時 10時頃 25km程度
久留米IC付近 鳥栖JCT⇒広川IC 7時~14時 10時頃 5km程度
8月13日(月) 九州道 基山PA付近 福岡IC⇒鳥栖JCT 8時~14時 10時頃 15km程度
久留米IC付近 鳥栖JCT⇒広川IC 8時~14時 11時頃 5km程度
8月14日(火) 九州道 基山PA付近 福岡IC⇒鳥栖JCT 9時~14時 11時頃 15km程度







8月13日(月) 関門橋 下関IC付近 新門司IC⇒下関IC 15時~21時 18時頃 10km程度
8月15日(水) 九州道 基山PA付近 鳥栖JCT⇒筑紫野IC 16時~21時 18時頃 5km程度
広川IC付近 南関IC⇒久留米IC 16時~20時 17時頃 10km程度

※渋滞の発生は、事故や天候などにより予測内容と変動することがあります。

渋滞予測や予測所要時間の内容は、ドラなびのドライブカレンダーやハイウェイナビゲータでお知らせしています。ご利用下さい。


【その他混雑が予想される料金所】
道路名 混雑する料金所 混雑期間 混雑予想時間帯 混雑理由
九州道 太宰府、鹿児島本線 8月11日~8月15日 8時~19時 交通集中
関門橋 下関 8月13日 15時~21時 関門海峡花火大会
九州道 人吉 8月15日 17時~19時 人吉花火大会

(1)8月12日(日)山口方向から鹿児島方向をご利用される方へ

九州自動車道(下り線)では、3箇所の渋滞[若宮IC付近、基山PA付近、久留米IC付近を先頭とする渋滞]を予測しています。この日の最大渋滞長は基山 PA付近を先頭にした渋滞で発生時間帯は7時台、10時台のピークを見込んでいます。基山PA付近の渋滞は筑紫野ICからの車線合流と基山PAまでの上り坂により渋滞が発生します。基山PAを過ぎて鳥栖JCTの1.4km案内標識からでも十分に中央車線から長崎道、大分道方面のランプに移行できますのでゆとりをもってご走行下さい。

若宮IC付近を先頭にした渋滞は若宮ICからの車線合流とIC付近のサグ部による速度低下によって発生します。サグ部での速度低下にご注意下さいますようお願いします。

久留米IC付近を先頭にした渋滞は3車線から2車線への車線減少と久留米ICからの車線合流と上り坂により発生しますので車線変更の際は十分ご注意下さい。

[事故等による渋滞の場合には、更に旅行時間がかかります]。渋滞の発生が予想される時間帯を避けてご利用ください。


(2)8月13日(月)関門橋をご利用される方へ

当日は、関門海峡花火大会[雨天決行(荒天中止)]へ向かわれる車両等で、下関IC付近を先頭にピーク時には上り線で10km、下り線もIC出口混雑を予測しています。上り線の渋滞を通過するのに50分程度かかる見込みです。九州から関門橋を渡って本州へ向かわれる方は、渋滞の発生が予測される時間帯[15時~21時]を避けてご利用下さい。更に、関門橋に隣接します『めかりPA(上り線のみの利用:門司側)』『壇之浦PA(下り線のみの利用:下関側)』は、お昼頃から夜にかけて非常に混雑して、ご利用できない(満車時に閉鎖)場合がありますので、上り線は吉志(きし)PA(九州道)、下り線は王司 (おうじ)PA(中国道)をご利用下さい。また、高速道路上では、緊急な場合を除いて駐停車することが禁じられています。関門橋でも花火をご覧になる為に駐停車することは出来ません。

[事故等による渋滞の場合には、更に旅行時間がかかります]。渋滞の発生が予想される時間帯を避けてご利用ください。


(3)8月15日(水)鹿児島方向から山口方向をご利用される方へ

九州自動車道(上り線)では、2箇所の渋滞[基山PA付近、広川IC付近を先頭とする渋滞]を予測しています。この日の最大渋滞長は広川IC付近を先頭にした渋滞で発生時間帯は16時台、17時台のピークを見込んでいます。広川IC付近を先頭にした渋滞は広川ICからの車線合流と上り坂により発生しますので車線変更の際は十分ご注意下さい。

基山PA付近を先頭にした渋滞は基山PAからの車線合流と上り坂により発生しますので車線変更の際は十分ご注意下さい。

[事故や天候等により、更に渋滞延長が増大することがあります]渋滞の発生が予想される時間帯を避けてご利用ください。


■サグ※1部では気付かないうちに速度が低下してしまう車があり、後続の車との車間距離が縮まることから次々に後続の車がブレーキを踏むこととなり、渋滞が起こります。追越車線に車が集中することによっても、この現象が助長されています。


※1 サグ:下り坂から上り坂にさしかかる所

サグ部での渋滞発生のメカニズム

■ICから流入する車の合流に伴う、一時的な交通容量の不足により渋滞が起こります。

一時的な交通容量の不足による渋滞

  • ◆休憩施設(ガスステーション、レストラン、売店、ドッグラン等)に関する情報は、西日本高速道路サービス・ホールディングス(株)のホームページをご覧ください。
  • ◆ETCに関する情報(各種割引制度、登録等)は、ドラなび・ETC情報をご覧ください。

2.お客様へのお願い

この時期、高速道路や休憩施設等では大変混雑が予想されますので、お客様に次のことをお願いしています。

3.渋滞(予測)情報の入手

(1)渋滞予測を活用し、ゆとりをもった旅行計画をたてましょう!

渋滞予測情報を活用し、渋滞の発生が予想される時間帯を前後にずらすことにより、渋滞を避けて旅行することができます。


(2)お出かけの際や燃料補給の際には、タイヤの点検をお忘れなく!

高速道路上でのロードサービスの原因別出動回数で一番多いのが、タイヤに関するトラブルです。この時期交通量が大変多くなります。高速道路上では、故障車両が原因となる渋滞発生や渋滞規模の拡大につながります。お出かけの際にはタイヤに釘や異物が刺さったり、かみ込んだりしていないか点検をしましょう。また、燃料補給の際には、タイヤの空気圧を点検しましょう。


(3)後部座席でもシートベルトを着用しましょう!

NEXCO西日本九州支社管内で後部座席に座っていた方が車外に投げ出されて死亡される痛ましい事故が発生しました。シートベルトは命綱、衝突時の身体への衝撃を和らげてくれます。運転席・助手席だけでなく、後部座席においてもシートベルトの着用をお願いします。また、6歳未満のお子様を同乗される場合は、チャイルドシートの使用が義務付けられています。


(4)2時間ごとに休憩を取って、安全運転を心がけましょう!

2時間に1回は休憩をとりましょう。

高速道路を長時間運転すると非常に疲れやすくなり、事故の原因につながります。少なくとも、2時間に1回は休憩をとりましょう。また、九州内の休憩施設全箇所に、自動販売機を設置しておりますのでご利用ください。


(5)渋滞後尾での追突事故に注意しましょう!

渋滞発生時には、渋滞の車列の中や渋滞の後尾での追突事故が発生しやすくなります。わき見をせず安全運転を心がけ、渋滞にあったらハザードランプで後続車に合図するなど、追突事故の防止に心がけてください。また、運転中の携帯電話の使用は道路交通法で禁止されています。


(6)ETCレーンでは十分な車間距離と時速20km以下の安全な速度で走行して下さい!

ETCレーンでは、前車と十分な車間距離をとった上で、開閉バーの手前で安全に停止できるよう十分に減速し、開閉バーが開いたことを確認してご通行ください。また、2006年11月1日から二輪車ETCの本格運用を開始しました。ETCレーンを二輪車も走行しますので、ご注意ください。

4.渋滞(予測)情報の入手

渋滞情報はインターネットなど各種の媒体を通じて提供しており、お客様は、旅行計画段階、旅行の出発前、走行中、休憩中などいつでもどこからでも情報を入手できます。