平成29年5月23日
国土交通省 九州地方整備局
西日本高速道路株式会社
平成28年4月24日に東九州自動車道 椎田南インターチェンジ(IC)~豊前ICが開通し、北九州市から宮崎市までの高速道路が南北に1本で繋がりました。開通からおよそ1年が経ち、企業立地や物流、観光など、沿線にて発現し始めている開通効果をお知らせします。
地域を支える企業が続々進出
沿線市町では、7年間で約670企業が進出し、新たに約1.2万人の雇用を創出
東九州道の開通で物流輸送ルートに変化
九州と四国を結ぶカーフェリー利用が約10%増加
海上輸送と組み合せトラックドライバーの拘束時間が年間約27万時間削減
東九州道沿線の観光ポテンシャルが開花
沿線の名勝観光施設の入込客数が約1.6倍に増加
東九州道を活用した、外国人向けツアー数が約6倍に増加
医者が身近になり通院負担が軽減
医師の日帰り通勤圏が拡大し、医師派遣が可能に
国土交通省 九州地方整備局と西日本高速道路(株)では、今後も東九州自動車道の開通効果について、適宜報告していきます。