平成30年12月19日
西日本高速道路株式会社
NEXCO西日本九州支社(福岡市博多区、支社長:廣畑 浩司)は、高速道路リニューアルプロジェクト(※)の一環として、E58沖縄自動車道 金武インターチェンジ(IC)~宜野座IC間および宜野座IC~許田IC間にある2カ所の橋梁で、コンクリート床版取替工事のための終日対面通行規制を実施します。
なお、終日対面通行規制に伴いE58沖縄自動車道の金武IC~宜野座IC間の上り線では平日の夕方から夜にかけて最大2km、土曜日・日曜日・祝日の夕方から夜にかけて最大3km、2月9日から11日の夕方から夜にかけて最大4km、また金武IC~宜野座IC間の下り線では平日の朝に最大1km、土曜日・日曜日・祝日の朝から昼前にかけて最大1km、2月9日から11日の朝から昼過ぎにかけて最大3kmの渋滞が発生すると予想しています。
高速道路をご利用のお客さまおよび沿道にお住まいの皆さまには、ご不便、ご迷惑をお掛けしますが、ご理解とご協力をお願いします。
路線 | 区間 | 期間 | 規制延長 |
---|---|---|---|
E58 沖縄自動車道 | 金武(きん)IC ~ 宜野座(ぎのざ)IC (億首川(おくびがわ)橋) |
平成31年1月8日(火曜)~平成31年4月20日(土曜)
※工事の進捗状況により、予定より早く規制を終了する場合があります。 |
約2.7km |
宜野座IC ~ 許田(きょだ)IC (明治山(めいじやま)第一橋) |
約2.6km |
(※)高速道路リニューアルプロジェクト
NEXCO西日本九州支社が管理する沖縄県域の高速道路は、開通後約40年が経過した延長が約5割を占めるなど、老朽化が進展しています。
さらに、厳しい使用環境にさらされていることにより、高速道路本体の変状が顕在化しているため早期に大規模更新・大規模修繕に取り組んでいく必要があります。
本工事を行うことで、橋梁の耐久性向上を図り、高速道路ネットワーク機能を長期にわたって健全に保つことができます。
橋梁のコンクリート床版を取り替えるため、2カ所で終日対面通行規制を実施します。
【参考】明治山第一橋における対面通行規制状況の断面図
終日対面通行規制に伴う渋滞を下表のとおり予測しています。ご出発前には最新の道路交通情報をご確認のうえ、時間にゆとりをもってご利用いただくよう、ご協力をお願いします。
区間 | 平日・休日 | 上下線 | 渋滞時間帯 | 渋滞長 | 規制 IC 間の通過所要時間 | |
---|---|---|---|---|---|---|
通常時 | 最大渋滞時 | |||||
金武IC~宜野座IC (億首川橋) |
平日 | 上り線 | 16時~19時 | ~2km | 10分程度 | 20分程度 |
下り線 | 7時~9時 | ~1km | 15分程度 | |||
休日 (土曜日・日曜日・祝日) |
上り線 | 15時~20時 | ~3km | 25分程度 | ||
下り線 | 8時~12時 | ~1km | 15分程度 | |||
3連休 (2月9日~11日) |
上り線 | 15時~21時 | ~4km | 30分程度 | ||
下り線 | 8時~14時 | ~3km | 25分程度 |
高速道路リニューアルプロジェクトの一環として実施した過年度工事では、終日対面通行規制による周辺一般道の交通への影響はありませんでした。
終日対面通行規制期間中は、高速道路をご利用になるお客さまに対し、仮設情報板などを設置して通過所要時間などをお知らせします。
(通過所要時間の提供イメージ)
老朽化した橋梁の鉄筋コンクリート床版を、より耐久性の高いプレストレストコンクリート床版へ取り替えます。
工事期間の短縮を図るために、工場で事前に製作したプレキャスト床版を使用します。
(対面通行規制の状況)
(新しいコンクリート床版の設置状況)
新しく取り替えたコンクリート床版の耐久性を高めるため、床版防水工事を施工します。その後、アスファルト舗装などを施工し、終日対面通行規制による床版取替工事が完了します。
(床版防水工事)
(舗装工事)
NEXCO西日本 九州支社 沖縄高速道路事務所 Tel.098-876-8950(代表)
NEXCO西日本 お客さまセンター をご覧ください。
2024年11月27日