平成30年12月26日
西日本高速道路株式会社
NEXCO西日本九州支社(福岡市博多区、支社長:廣畑 浩司)は、高速道路リニューアルプロジェクト(※)の一環として、E3九州自動車道 姶良インターチェンジ(IC)~薩摩吉田IC間にある2カ所の橋梁で、コンクリート床版取替工事のための終日対面通行規制を実施します。
なお、終日対面通行規制に伴いE3九州自動車道の姶良IC~薩摩吉田IC間の上り線では平日の朝で最大4km、土曜日の朝から昼前にかけて最大2km、日曜日・祝日の朝で最大6km、また下り線では平日の夕方から夜にかけて最大5km、土曜日の昼過ぎから夕方にかけて最大4km、日曜日・祝日の昼過ぎから夕方にかけて最大7kmの渋滞が発生すると予測しています。
高速道路をご利用のお客さまおよび沿道にお住まいの皆さまにはご不便、ご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします。
路線 | 区間 | 期間 | 規制延長 |
---|---|---|---|
E3九州自動車道 | 姶良(あいら)IC ~ 薩摩吉田(さつまよしだ)IC (思川(おもいがわ)橋、本名川(ほんみょうがわ)橋) |
平成31年1月15日(火曜)~平成31年4月5日(金曜) ※工事の進捗状況により早期に規制が終了する場合があります。 ※上記期間には対面通行規制準備と復旧のための昼夜連続車線規制を含みます。 |
【対面通行区間】 約1.6km 【交通規制区間】 約3.5km |
(※)高速道路リニューアルプロジェクト
NEXCO西日本九州支社が管理する鹿児島県域の高速道路は、開通後約40年が経過した延長が約3割を占めるなど、老朽化が進展しています。
さらに、厳しい使用環境にさらされていることにより、高速道路本体の変状が顕在化しているため早期に大規模更新・大規模修繕に取り組んでいく必要があります。
本工事を行うことで、橋梁の耐久性向上を図り、高速道路ネットワーク機能を長期にわたって健全に保つことができます。
橋梁のコンクリート床版を取り替えるため、終日対面通行規制を実施します。
【参考】対面通行規制断面図
終日対面通行規制に伴う渋滞を下表のとおり予測しています。高速道路のご利用前に道路交通情報をご確認のうえ、時間にゆとりをもって十分注意してご走行いただきますようお願いします。
区間 | 平日・休日 | 上下線 | 渋滞時間帯 | 渋滞長 | 規制IC間の通過所要時間 | |
---|---|---|---|---|---|---|
通常時 | 最大渋滞時 | |||||
姶良IC~薩摩吉田IC (思川橋、本名川橋) |
平日 | 上り線 | 7時~9時 | ~4km | 10分程度 | 30分程度 |
下り線 | 16時~20時 | ~5km | 35分程度 | |||
土曜日 | 上り線 | 7時~10時 | ~2km | 20分程度 | ||
下り線 | 14時~18時 | ~4km | 30分程度 | |||
日曜日、祝日 | 上り線 | 6時~9時 | ~6km | 40分程度 | ||
下り線 | 14時~18時 | ~7km | 45分程度 |
終日対面通行規制期間中は、国道10号で交通混雑が予想されます。E3九州自動車道西側の国道3号(国道328号、県道40号経由)または県道25号のご利用をご検討ください。
終日対面通行規制期間中には、高速道路をご利用になるお客さまに対し、仮設情報板などを設置して通過所要時間をお知らせします。
また、工事情報に関するWEBサイト(特設サイト)内においても通過所要時間などをお知らせします。
(通過所要時間提供の仮設情報板表示イメージ)
老朽化した橋梁の鉄筋コンクリート床版を、より耐久性の高いプレストレストコンクリート床版へ取り替えます。
なお、工事期間の短縮のため、工場で事前に製作したプレキャスト床版を使用します。
また、新しく取り替えたコンクリート床版の耐久性を高めるため、床版防水工事を施工します。その後、アスファルト舗装などを施工し、終日対面通行規制による床版取替工事が完了します。
(床版下面の損傷状況)
(橋桁の損傷状況)
(終日対面通行規制状況)
(新しいコンクリート床版の設置状況)
(床版防水工事)
(舗装工事)
NEXCO西日本 お客さまセンター をご覧ください。
2024年11月27日